初回に打者12人7得点のビッグイニング、しかし投手陣が不調で結局ひいき分けに終わる。シーズン中なら暴れたくなるような試合やった。
しかし、2回以降は相手ミスでもらった1点だけ。「今日はこの位にしといたるわ」的なところがやや心配。
初回、ヤクルト先発の八木の立ち上がりを攻め、1番上本から8番藤井まで4安打4四球5得点で、なおも無死満塁。野原将が打ち上げてようやく1アウトになるが、打順が一回りして上本がレフトへ2点タイムリーを放ち、この回7点。いったい何点取るんやというような感じだった。
岩本は大量点をバックに余裕のピッチングを見せてくれるかと思いきや、初回に岩村にホームランを打たれると、2回にも1失点。3回には4安打集中されて3点を失い、4回7安打5失点の内容。打たれるのは仕方ない部分もあるが、5四球というのがアカンね。
まあ、岩本の場合はこれまで順調に来すぎていたので、大崩れすることで課題が出てよかったのかもしれない。
2番手秋山は3回2/3を6安打2失点。4イニング目に集中打を浴びて、予定をこなせず途中交代となってしまった。
ワンポイントで出てきた藤原は四球を与えただけ。その後出てきた鶴も最終回に同点に追いつかれる始末。
打線の好調さとは裏腹に投手陣の方は課題が山積みのところへ更に追い打ち。今日のサンスポで渡辺が右肩の張りで2軍落ちしたという記事があった。開幕まであと1ヶ月しかないのに、頼みの渡辺が実戦を積めないというのが痛い。