内川が腰の張りで大事をとって欠場。あまりにも故障者が多すぎる。故障していない選手はことごとく打てないし。どうなってるんや、今大会の侍たちは。
先発の大隣は2回までノーヒットピッチング。しかし、3回先頭のトマスに一発を浴びて先制される。そんなに悪い球じゃなかったのになあ。やっぱりパワーが違うのかな。
4回にはマー君がリベンジを果たすべく登板したが、いきなり連続ヒットを浴びて1失点。三振を1つ取ったものの、またヒットを打たれてピンチを広げる。ところが、ここからエンジンがかかり、残り2つのアウトを三振で奪うと、次のイニングは三者三振。1点取られたものの、2イニングで6奪三振。これをきっかけにマー君が復活する事を願う。
続く澤村も打たれて点差は3点。投手陣が皆打たれたとは言っても大差にはなっていない。3点差ならワンチャンスなんだが、いかんせん打線がさっぱり機能しない。
中盤まで上位打線は井端の内野安打だけ。下位打線は中田が頑張ったものの得点には至らない。ヒットが出ないところへ阿部と松田のところで打線が分断されていた。
7回は森福が無失点で凌いだが、8回に今村がランナーを溜めたところで一発を喰らい、とどめを刺された。
9回表に相手ピッチャーの乱れで完封負けを逃れるのがやっと。
角中、内川がスタメンに入ってないのも痛いが、それより皆が皆、揃って調子が悪いというのは大問題。何かきっかけがあれば爆発するという感じでもないもんなあ。
B組は韓国が意地を見せて2勝目をあげたものの、台湾戦での大量失点が尾を引いて第1ラウンド敗退。台湾、オランダが勝ち進むという番狂わせとなった。
2位通過となったことで、明日の初戦は台湾との試合に決まった。日本にも陽岱鋼のような元気のいい選手が出て来んかなあ。