またも打線が爆発。15安打14得点でDeNAに大勝。打線に関してはすぐにでもシーズンが始まって欲くなる内容やね。
初回に福留のツーラン、4回にはコンラッドが右打席でグランドスラムとホームランで試合のペースを掴む。5回は西岡のタイムリー、6回は伊藤隼のツーランで着実に点差を離すと、8回には荒木のタイムリーなどでダメのダメ押し。
もう、どこからでも点が入るし、レギュラーも控えも関係なく得点に絡むという最高の状態やね。
西岡がいいスパイスになってるなあ。初回ピッチャー返しで出塁して福留のホームランを呼び込み、中盤では下位打線で作ったチャンスにタイムリーを打ち、チャンスメーカーとしてもポイントゲッターとしても機能している。
福留は、西岡や大和が大活躍していたせいで、調整が遅れているような印象を受けていたが、開幕に向けて着実に調整をが進んでいるのがわかって安心した。
福留の入団が決まったときは複雑な気持ちやったけど、ようやく慣れてきたかな。
コンラッドは右打席で体が突っ込む悪癖があったのを、関川Cの指導で修正したばかり。見事に一発回答を出してくれた。左打席の方がいいという話をよく聞くが、右の方がスイングもスムーズだし、穴は多いかもしれないが、パワーはあるように見える。鳥谷が帰って来たら7番あたりを打つと思うが、下位打線にこんなバッターがいるのは対戦相手にとっては嫌やろね。
伊藤隼は、この遠征に柴田と俊介が同行していないらしいので、開幕1軍はほぼ決まりかな。消去法で決まったと言われんようにガンバレ!
投手陣はメッセンジャーが5回3安打2失点。あまり調子がよくなかったが、なんとかまとめたという感じ。失点も伏兵高崎の一発だけなので問題ないかと思う。横浜のモーガン、ブランコ、ラミレス、中村紀の中軸をラミレスのヒット1本に押さえたのは流石。
問題は久保。ここまでオープン戦で投げてなかったのでおかしいと思ってたら体調不良だったらしい。病み上がりだから仕方ない部分もあるが、下位打線を抑えられずに2失点というのが痛いなあ。オープン戦も半分消化しているので、これからどれだけ実戦経験が積めるかやろなあ。