この季節には珍しく休日のナイトゲーム。雨が降るのを待って試合を始めたような感じになった。この日は久しぶりに３塁アルプス席で観戦したんやけど、なぜか３アルで観戦するときは天気が悪いことが多い。
楽天則本から７安打ながら完封負け。塁に出ても全く打線が繋がらない。というより、７本もヒットを打った事すら気付かないくらい盛り上らん試合やった。
大谷のときのように完璧に抑えられた訳ではないんやから、どうにか出来んかったんかなあ。
メッセンジャーは球にキレがなかったんかな。追い込んでからやたらとファールで粘られたり、際どいコースをボール判定されて苦しいピッチングだった。それでもがまん強く投げていたが、守りのミスが連発し、それがことごとく失点に結びついた。
３回、岡島の高いバウンドのピッチャーゴロをメッセンジャーが１塁へ悪送球して無死２塁のピンチを迎える。ボールがなかなか落ちてこなかったので焦ったんやろなあ。この後、送りバントで３塁に進めらると、銀次に犠牲フライを打たれ、ノーヒットで先制点を許してしまう。
４回にはラッツのライトへのライナーに、緒方が追いつきながらも捕ることが出来ず。エラーにはならなかったが、あれは普通に捕れた打球。発展途上の若手なので目を瞑らんとアカン事はわかっているが、外野守備が両翼ともアレではピッチャーは堪らんやろなあ。
この直後にボウカーに一発を浴びたことで、非常に痛いミスとなってしまった。
８回はランナー１塁の場面で、ジョーンズに四球を与えたとき。フルカウントだったので、一塁ランナーがスタートを切っていた。三振だと思った藤井のセカンド送球が悪送球となる間にランナーが３塁まで進塁。この後、ラッツのレフトエンタイトルツーベースでダメ押しの４点目を失って、メッセンジャーはノックアウトされた。
どれも防げたミス。３回のメッセンジャーの悪送球は有りがちなプレーだが、４回のはま守備の未熟さ、８回のは論外。こんなミスの多いチームやったか？
