虎談巷説 阪神タイガース的日常

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梅野の2打席連続アーチで、乱調藤浪を援護
梅野が田淵以来となるルーキー2打席連続ホームラン。ここのところ打ててなかっただけに、嬉しかったやろね。

試合前、yahooニュースでこんな記事を見つけた。
最悪の事態になり得た危機から、西岡剛選手を救った阪神タイガースのトレーナー
いい話なんやけど、そんなトレーナーが居ながら、けが人が絶えないのはなぜ?
事故は仕方ないけど、脇腹痛いとか、膝をやったとか、多すぎちゃうか。

その西岡、この日はスタメン落ち。練習にも出てなかったらしいので心配してたら、試合後に肘の張りで大事を取ったとの発表があった。
急にサードへコンバートされて、肘に負担がかかったんかな。せっかく戻ってきたんやから、防ぐことの出来るつまらんケガだけはさせんといて欲しい。

この日の藤浪はコントロールが荒れていて、初回に2四球でランナーを溜めて、雄平のタイムリーで2点を失った。

しかしその裏、中日戦の鬱憤を晴らすかのように、打線が大爆発。
西岡が休んだことで、上本、大和の1・2番コンビが復活、6番サードには新井を入れたのがはまったようやね。

上本、大和、鳥谷の3連打で無死満塁とすると、ゴメスのライトへの大きな犠牲フライで先ず1点。マートンのショートのグラブを弾くツーベースであっさり同点に追いつくと、新井のセンター前ヒットをセンター上田が後逸して2者生還し、新井は3塁まで進塁。福留もタイムリーで続いて、この回5点目。そして、この回の締めは梅野。レフトスタンド中段に突き刺さるホームランで、この回一挙7点のビッグイニングとなった。

石川が藤浪にも増して調子が悪かったのが幸いしたね。それにしても、やはり下位打線が打つと得点力が増すなあ。西岡が出られるようになっても、当分は6、7番辺りを打たせた方がええんとちゃうか。

これだけ援護を貰いながら藤浪はなかなか立ち直れず、2回以降も小刻みに失点を重ねる内容。素人目で見てもフォームが崩れてるのが明らかな状態で、ムキになればなるほど、腕が横振りになってボールがシュート回転すると言う悪循環だった。
これだけ酷いと、梅野もリードのしようがなかったやろなあ。

3点差にまで迫られて、やや嫌なムードになってきた4回裏、先頭の梅野が2打席連続となるソロホームランをレフトスタンドに叩き込んだ。これで再び打線に火が着き、ウエヤマコンビの連打でチャンスを作ると、鳥谷のスリーベースで2点を追加。さらにゴメスのホームランでとどめを刺した。

藤浪は6回にも2失点し、6失点してこの回で降板したが、味方の大量援護のお陰で辛うじて5勝目をあげた。
打線がこれほど打ってくれてなかったら、4回で降板させられてたんちゃうか。
相手に研究されたからとか、慣れられたからというわけでなく、自分自身の問題で崩れてるというのがなあ。コーチがフォームをいじりまくったのが問題とちゃうやろか。クロスステップやシュート回転を考えすぎず、自分流を突き進んでみたらどうやろ。

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