虎談巷説 阪神タイガース的日常

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前半戦連勝締め、2位で折り返し
メッセンジャーと吉見の投手戦。ワンチャンスをものに出来たかどうかが勝敗を分けた。

メッセンジャーは初回、荒木にヒットを打たれると、2死から和田にストレートの四球を与えてしまう。続く森野にも粘られた末に歩かせてしまい、いきなり満塁のピンチ。
藤井もフルカウントにしてしまうが、何とかインハイのストレートで詰まらせて、ライトフライに打ち取った。

コントロールが定まらず、不安定な立ち上がりだったが、2回以降はメッセンジャー本来のピッチングに戻る。本来の調子というより、本人がどの球種もよかったと自画自賛しているくらいなので、今季一番の出来やったんやろね。
中日打線から13奪三振を奪い、8回3安打無失点。最後の1イニングは呉昇桓に託したが、そのまま9回も投げていれば、完封出来たことやろね。
前日から2試合で28個も三振を奪った訳で、中日の打撃コーチはさぞ頭を抱えてることやろなあ。

一方、中日先発は故障上がりの吉見。まだ以前のようには投げられんやろと思っていたが、きっちりと復活してたんやね。
吉見の前に打線は沈黙。4回先頭の上本がヒットで出塁するものの、鳥谷の浅いセンターフライで判断悪くスタートを切ってしまい、ゲッツーでチャンスを潰した。うーん、ホームに還って来ることだけで頭が一杯やったか。
5回も三者凡退に終わり、前半5イニングをわずか1安打に抑えられた。

しかし、6回にようやくこの重苦しい雰囲気を破った。
2戦連続スタメン出場の新井が、センター前ヒットで出塁。続く梅野は高めの球を引っ張って、左中間を破るツーベースで無死2・3塁。
メッセンジャー凡退で1死になり、上本が、さっきの走塁ミスを取り返す、レフト前タイムリーで1点を先制。

続く大和はショートゴロ。6ー4ー3とボールが渡るが、大和、1塁ヘッドスライディングでセーフ。この間に梅野が生還して2点目が入った。

上本は2球目にスクイズをファールにして、仕切り直してのタイムリーヒット。あまりにも消極的な作戦やったなあ。あのスクイズが決まっていて1点を取ったとしても、流れは来んかったやろなあ。失敗してくれてよかった。
逆に大和の場面。スクイズを仕掛けるとしたらこことちゃうん。まあ、併殺崩れで相手にダメージは与えられたけどね。

この後はチャンスを作りながらも、打順の巡りが悪くて無得点。まあ、これは仕方ない。でも、又吉に3試合とも抑えられたのは今後考えなアカンよ。

首位読売と3.5差の2位で折り返し。交流戦で大失速した割りには、いいポジションにつけることが出来た。今シーズンは秋に失速することが無いようにしてもらいたいね。

auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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