虎談巷説 阪神タイガース的日常

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秋山3回KO、守りもボロボロ
秋山が先発ということで、いきなりボロボロに打たれるか、意外と中盤までしっかりと抑えるかのどちらかと思ってたが、結局前者やったね。

今年何度かファームの試合を見に行って、それが偶然にも秋山の登板に重なっていたのだが、ファームの試合では自信満々に投げ込んで、ちゃんと結果を残していた。なぜ、1軍に上がって来るとあんなピッチングになるんやろか。
確かに1軍と2軍のレベルは違うが、制球であったり、間の取り方というのは自分自身の事なので、それが1軍で出来ないというのがわからん。
梅野とバッテリーを組む機会がほとんどないというのもあるのかもしれんが、それやったら清水とバッテリーを組ませたらよかったんちゃうか。なんで抹消したん。

秋山は初回、梶谷にツーランを浴びて早くも失点。2回は先頭打者をヒットで出しながら、なんとか後続を断って無失点に抑えたが、3回に炎上。
先頭の松本にツーベースを打たれ、送りバントで3塁に進められると、梶谷のレフトフライをマートンが見失ってスリーベースにしてしまって1点を追加される。これは不運だったが、その後はサンドバッグ状態になって、この回4失点で途中降板。
この日の結果を含めると、今季1軍では防御率20点代。ファームでは2.95なのに、この差はいったいなんなんやろ。意識の問題なんか?

3イニング1安打無失点だった筒井がいい意味で誤算。特に2イニング目の5回、クリーンアップを迎えたところで梶谷、ブランコから三振を奪って三者凡退に抑えたところは素晴らしかった。

しかし、その後の小嶋がまたピリッとせんかったなあ。1死から松本にツーベースを打たれると、石川にセンターへ大飛球を打たれる。これを伊藤隼がフェンスとの距離感をつかめずに落球してスリーベースにしてしまって追加点を許すと、ワイルドピッチでそのランナーまで還してしまった。

伊藤隼はフェンスとの距離感が掴めてないし、追い方もヘタ。バッティングがよくても守りがアレやとレギュラー取りは難しいわな。

小嶋もなかなか成長せんなあ。防御率17.36って、1イニング平均2点取られてるということやもんなあ。ファームには他に左ピッチャーおらんのか。これだけ不安定なんやったら右でそこそこ抑えられるピッチャーでもええやん。

打線の方は2回に梅野のツーベースを足がかりに、今成のタイムリーで1点を返す。4回には1死満塁で梅野の犠牲フライで追加点を与える。
こつこつと点は取ったが、3回も4回も1点だけというのがもったいなかった。3回は鳥谷がピッチャーゴロゲッツー。4回は良太のレフトへの打球を下園のファインプレーで阻止された。
もう1点でも2点でも取っていれば早い回に継投に入っていて、そうなると状況も変わっていたやろに。
結局5回以降は1安打に抑えられて大敗。

読売と広島が潰し合いしている最中に、DeNAに守り負けたのは痛い。
投手陣がアカン、守りがアカンとなったら、打線がもっと点を取ってやるしかない。それが出来ないとなると、また今年も脱落してしまうことになるで。

auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(2) |
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