この3連戦、藤浪で確実に1勝と思ってたのに、まさかの大乱調で7失点。後ろのピッチャーも勢いづいた読売打線を抑えられず、11失点の大敗。3連敗も覚悟しとかんとアカンかもしれんな。
藤浪が9安打7四死球7失点の大荒れで6回途中でノックアウト。ストレートの勢いはあったが、変化球の制球がさっぱり。キレもなかったようで、低めの変化球を振ってもらえず苦しいピッチングになっていた。
ワイルドピッチでの失点や満塁からの押し出し死球と、点の取られ方もよくなかった。
これまで立ち上がりが悪くても途中で修正できていたのに、この日はそれが出来なかった。腕が横振りになって、球がシュート回転したというような事ではなく、今まで経験していない不調やったんかもしれん。次の対戦までに修正できたらええねんけどなあ。
大事な一戦ということを考えると、4回に打席が回って来たときに代打を送られてもおかしくなかったと思う。そうしなかったのは中継ぎ投手陣の台所事情やったんやろね。投げて見んとわからん中継ぎ陣より、調子の上がらない藤浪の方が信頼されてるんやろ。
2死満塁、バッター阿部の場面で火消しに出てきた高宮が2点タイムリーを浴びる。7回には遼馬が2死から長打4本を含む5連打を浴びて4失点。2死2塁で阿部を迎えたところで筒井にスイッチするが、ストレートの四球を与えてしまう。ほんまに情け無いわ。
遼馬を抹消して、加藤を登録することが決まったらしいが、これも加藤の調子がいいからではなく、消去法での昇格なんやろなあ。
打線は3回までマイコラスにノーヒットに抑えられていたが、4回に福留のホームランで1点差に迫る。更にゴメス、マートンのヒットと鳥谷四球で一打逆転のチャンスを作るが、今成がキャッチャーファールフライに倒れた。
3点ビハインドの6回には俊介、福留の連打とマートンの犠牲フライで1点を返し、その後鳥谷が歩いて2死1・2塁とするが、ここも今成が三振に倒れてチャンスを潰す。
4回はともかく、6回は代打を出す場面やったんちゃうかな。今成の気持ちが相手投手に向かっていないとかという事ではなく、得点圏打率の低い今成をそのまま打たせた采配が問題やと思う。選手任せで勝てたら監督はいらんちゅうねん。
結局ランナーを出せたのは得点した4回と6回の2イニングだけ。僅か5安打で2得点しか取れなかった。
中日戦から打線が繋がらんね。いっそのこと北條、横田、中谷の3人を上げてみたらどうよ。チームが活性化するかもしれんよ。