いい感じで試合が運んでいたんやけどなあ。ローテの谷間がなかなか埋まらんね。
いつもはヒットと四死球でランナーを出しまくる岩崎が、この日は4回まで2安打無四球の好投を見せる。
2ヶ月間のファーム生活で何か掴んだんやろなあと思って見ていた。
そんな岩崎を打線が援護。3回に岩崎のヒットを足掛かりに満塁のチャンスを作り、ゴメスの犠牲フライ、マートンのツーベースで2点を先制。
岩崎は5回先頭のバルディリスにツーベースを打たれるものの、続く宮崎をピッチャーゴロに打ち取り、飛び出していたバルディリスをサードでアウトにする。黒羽根にはヒットを打たれて1・2塁になるが、柳田を三振に仕留めてツーアウト。勝ち投手の権利を手に入れるまであと一人のところまでこぎつけた。
しかし、ここから桑原にタイムリーを打たれて1点を失うと、白崎にもライト前へ弾き返されて満塁。そして梶谷にセンターへ逆転タイムリーを打たれてノックアウトされた。
ボールが真ん中に集まってしまったのが原因だと自己分析しているが、それより決め球を持っていないというのが問題やと思う。結局これが追い込んでからの詰めの甘さに繋がってるんやろな。
この日の江越は3三振を含む4打席ノーヒット。それにタイムリーエラーといいところなし。
打つ方は縦の変化に十分対応できんみたいやね。早くワンバウンドになるような球を見切れるようにならんと苦しいかな。守備面も含めて当分は我慢せなアカンやろなあ。
9回表の守りで、2死1・2塁で左の代打石川を迎えたところで高宮を投入したのは和田監督らしくない采配やった。こういうのはどんどんやって貰いたい。