虎談巷説 阪神タイガース的日常

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秋山7年振りの完投勝利
秋山が終始安定したピッチングを見せ、チーム完投一番乗り。ファンはもう秋山を信用してるよ。

西岡がファームの全体練習に合流。今月中に実戦復帰するらしい。西岡が戻ってきたら、更に二遊間のポジション争いが激しくなるなあ。

大和を2番ショートで起用。5番ファースト中谷、7番にセカンド糸原。スタメン起用した選手が最高の結果を出してくれた。

初回に中谷のスリーランで先制。5回に糸原の満塁走者一掃のタイムリーで中押し。そして6回には糸井のツーランでダメ押し。十分な援護を貰った秋山は12個の三振を奪う好投で中日打線を1失点に抑え、ルーキーイヤー以来の完投勝利をマーク。

秋山は2回、大和のエラーと死球で無死1・2塁のピンチになるものの、下位打戦を力でねじ伏せて乗り切った。5回に不運なヒットが続いて1点を許したが、ハラハラしたのはこのイニングだけ。
高めのストレートで空振り三振を奪ったり、原点にしっかり投げ込んで見逃し三振を奪ったりと、球のキレとコントロールの良さで8回まで毎回の12奪三振の好投を見せた。これはキャリアハイ。
9回は志願してマウンドに立った。球数は130球。これも自己最多。流石に少し疲れが出たのか、捉えられた当たりが続いたが、十分過ぎる援護点と野手の精一杯のプレーに助けられた。

打線も秋山を援護。この日も相手のミスを逃さず突いた。

初回、四球とエラーで作った1死1・2塁のチャンスで、中谷がレフトポール際へ大ファール。三振前のなんとかかと思ってたら、次の球を見事にレフトスタンドに運んだ。打ったのは真ん中のフォーク。鈴木の失投をしっかりと捉えた。
これで中谷は糸井、福留に並ぶ5本目。スタメン起用が増えた、ここ1ヶ月ぐらいだけで5本。ずっとレギュラーで使い続けたら、今シーズン何本打つのか楽しみやね。
この日の中谷は3打数2安打1四球。打率もとうとう3割を越えた。現状ではクリーンアップから中谷を外す事が出来なくなってきたんとちゃうかな。

2回以降は中日先発鈴木が立ち直って、なかなかチャンスが作れなかった。制球がまとまってくれば手強いピッチャーだと思う。
5回、先頭の大和のヒットで出塁するが、糸井の打席で三振ゲッツー。それでも、福留、中谷が四球で出塁し、2死ながら1・2塁のチャンスを作り直す。ここで中日は鈴木からアラウホにスイッチ。鳥谷もアラウホから四球を選んで満塁。ここでバッターは糸原。追い込まれてから2球ファールで粘り、最後は外角のストレートに喰らいついて、レフト線に落とす走者一掃のタイムリーツーベース。1点を返された後だったので、効果的な追加点になった。
この場面、当然ここは勝負強い原口か、粘っこい上本を代打で出すものと思っていた。糸原がそのまま打席に立ったときも、粘って四球を選んでくれと思っていた。それが想定外の3点タイムリー。前の試合でもそうだったが、新人らしからぬ勝負強さやね。

6回には四球の大和を1塁に置いて、糸井がダメ押しのツーラン。前2打席の三振を取り返し、3番の面目躍如の一発。中谷には負けてられんもんね。

去年までローテに定着できてなかったピッチャーがエース級の活躍を見せ、打線はツーアウトからでもしっかり得点出来るってどうなってんねやろ。
阪神ファンあるあるの「チャンスがピンチ」が遠い話しのように思える。



auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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