虎談巷説 阪神タイガース的日常

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継投ミスで黒虎2連敗
ここのところ湿りがちのダイナマイト打線が雨でさらに湿って不発。能見の好投、福留のスリーベース、そして鳥谷の顔面死球退場。色んな事に応えられなかった。これで2カード連続の負け越し。

能見が7回まで無失点ピッチングを繰り広げるが、8回桑原が1点を先制される。更に9回には球児が打たれて点差を3点に広げられた。打線は5回に福留のスリーベースで無死3塁のチャンスを作るが活かせず。最終回に上本のソロで完封を免れるのがやっと。

5回、鳥谷の第2打席で、吉川光の2球目ストレートが鳥谷の顔面を直撃した。鳥谷はそのまま倒れ込んだが、その後担架を拒否して、自力でベンチに戻った。
ヘルメットに当たったのならまだしも、直接顔面に当たっているので、ダメージは大きいやろなあ。顔面を骨折しているかもしれない。鼻血がまるで水道から細く流れる出る水のようだった。あれだけの大量の鼻血が出ているのをこれまで見た事がない。
鳥谷の検査結果は未だ発表がない。選手生命に関わるようなケガでないことを願う。

雨が降る甲子園。とりあえず早いイニングに先制した方が有利。しかし、いい当たりも読売野手陣のファインプレーに阻まれ、4回まで吉川光にノーヒットに抑えられる。
5回に入って、ようやくチーム初ヒットが出る。先頭の福留がライト線へスリーベース。無死3塁で読売の内野は1点やむなしの定位置。しかし、中谷は状況が判断出来ずに初球の高めクソボールを空振り。結局フルカウントから低めの球をすくい上げて、浅いライトフライに倒れた。
相手の守備位置を見て意図を理解し、そこから自分が何をすべきかを判断するというのが出来ていない。1軍レベルの選手ではないと判断されても仕方ないよ。

鳥谷の危険球で吉川光は退場となり、ピッチャーは田原に交代。1死1・3塁となって、バッターは代打伊藤隼。初球攻撃を仕掛けるが、低めカーブを引っかけて、ボテボテのピッチャーゴロ。三走福留が三本間に挟まれアウトになった。
伊藤隼は迷いがバッティングを狂わせたと思う。内野に転がせば1点が入る。でも打球の方向と強さによってはゲッツーもある。じゃあ外野フライか。頭の中が整理出来ていない状況で初球に手を出してしもたんやろね。

この場面、選手任せにしたベンチにも責任がある。確実に1点を取っておきたいのなら、セーフティースクイズでもよかったし、伊藤隼にウエイトのサインを出して、江越を走らせる手もあったと思う。

この日の継投もよく分からん継投やった。
能見は7回を2安打無失点。まるで、援護のあるなしに関係無く自分のピッチングをするだけと、悟りを開いたかのようなピッチングだった。
8回もマウンドに上がったが、代打相川が告げられたところで交代を告げられた。球数は99球。代える理由はなかったと思う。
それなのに桑原にスイッチ。この人選も疑問。8回裏0−0で同点の場面。ホームなのでマテオを使うのが勝つための流れではないか。
そして、桑原が1点を取られると、9回は球児がマウンドに上がり2失点。ここも本来ならドリスやろ。残念ながら今の球児は敗戦処理のイメージが強い。試合を捨てたと見られた事が失点に繋がったように思う。
何かマテオとドリスを出せない理由があるのか。そう勘ぐってしまう。



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