虎談巷説 阪神タイガース的日常

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1点差ゲームを制して関西ダービー勝ち越し
前日の悪い流れをチーム全員で断ち切った。これで交流戦3カード連続の勝ち越し。

この日は糸井がDH。ライトには中谷。今週はパリーグ主催試合が続くので、福留と糸井を交互にDHで起用するんかな。
右ピッチャーに関わらずショートには北條。糸原でなく北條を使ったのは何か意図がありそうに思う。

先発メッセンジャーは序盤から荒れ気味。立ち上がりはほぼ全球種が思い通りのところへ行かず、苦しいピッチングになった。
初回、2死から安達のヒット、ロメロへの四球でランナーを溜め、小谷野にレフト前タイムリーを打たれて先制を許す。2回は無失点で切り抜けるものの、エラーと四球のランナーを出して、西野にファールで粘られて苦しんだ。
2回までで60球近くも投げさせられたメッセンジャーだったが、3回を三者凡退で終わらせて一息つくと、4回、5回とランナーを出しながらも粘りのピッチングを見せた。
6回、先頭の中島にライト線へ大きな当たりを打たれるが、中谷がフェンスに激突しながらこれをキャッチ。T−岡田には渾身のストレートでバットを折り、ショートゴロに仕留めた。なんとかツーアウトにまでこぎつけたものの、ここでとうとう力尽きた。続く武田、モレルに連続ツーベースを打たれて2点目を許し、桑原と交代。
ハーラートップの7勝目がついたが、せめて6回は投げ切って勝ち投手になりたかったやろなあ。

この後はリリーフ陣がオリックス打線をノーヒットに抑えてくれた。
前日打たれた桑原、マテオが盤石のピッチングで、上位からT−岡田までの恐いところを完璧に封じた。
ドリスは伊藤の打席でストライクが入らなくなったが、無難に後続を抑えて逃げ切った。

打線はディクソンに手を焼くものの、少ないチャンスを活かして3点を奪った。
先制された直後の2回表、先頭の福留が四球で出塁。原口のヒットで一気に3塁を陥れ、続く鳥谷の内野ゴロ併殺の間に同点のホームを踏んだ。
5回には鳥谷のツーベースとワイルドピッチで1死3塁とすると、中谷がセンター前に弾き返して逆転。
6回には糸井の四球を足掛かりに2死3塁とし、福留のセンター前タイムリーで追加点を挙げた。

中谷は同点打にファインプレーと大活躍。特に5回のタイムリーは、追い込まれてからセンター中心にミートした打球。バットを振り回すだけだったのから、少し進化したんかな。守備については、中谷の思い切りのよさが出たね。

福留は25打席ぶりのヒット。直後のイニングで再び1点差に迫られたので、結果的に試合を決める大きなタイムリーになった。
この日は1安打1打点2四球。2回には好走塁を見せて得点に結び付けた。
前日の記事で福留をしばらくベンチスタートにすればいいと書いたが、いい意味で裏切られた。例え打てなくても、やれる事はしっかりとやる。その姿勢がチームを引っ張り、相手チームに脅威を与えてるんやろなあ。

スタメン出場した北條は4打数ノーヒット。打率も2割を切った。
9回表、2死1・2塁で打席が回って来た。ベンチは北條をそのまま打席に立たせたが、サードゴロに倒れた。
ここはダメ押し点を取っておきたい場面。勝負どころなのに勝負を賭けなかったのはなんでやろ。北條に経験を積ませるため?


auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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