やらずもがなの点を与えてしまったのが敗因やね。メッセンジャーはもったいない失点で日米通算100勝目はお預け。球児が打たれて、6回終わった時点でリードしていたら負けないジンクスも崩れてしまった。
メッセンジャーは7回3失点。悪いながらによく投げたが、それだけに点の取られ方が残念だった。
4回は1死2塁で伊藤隼のスライディングキャッチ失敗のタイムリー。5回は1死2塁で大島のピッチャーゴロをメッセンジャーが3塁へ悪送球。そして、7回は1死2・3塁でセカンドゴロ。糸原のバックホームが高く、野選になって同点にされた。
ミスが直接失点につながった。どれか1つアウトに出来ていればなあ。
打線は吉見を攻めるものの、打ち崩すまでには至らない。それでも、内野ゴロやスクイズで地味に3点を奪う事は出来た。それなのに、ミスで全部吐き出してしまったのが勿体ない。
頼りの能見と球児がこの日は不調。8回、能見がランナー2人を出して降板。ここは桑原が火消しをしてくれた。しかし、9回に球児が先頭バッターを四球で出し、その後得点圏に進められて、ビシエドのタイムリーでサヨナラ負け。まあ球児もたまには点を取られる。たまたまサヨナラの場面だったという事。
まあ、ジンクスや連続記録はいつかは終わる。また次の試合からしっかりと抑えればいい。