初物外国人投手から中野が先制打。その後、相手のリリーフ陣からコツコツと得点を重ねて勝利。日ハムの焦りが見えた1戦だった。同一カード3連勝は4月以来。
初対戦のアーリンを序盤はまったく打てず。しかし、2周り目からはヒットを繋げてチャンスを作り、ようやく5回に中野のタイムリーで1点を先制した。続くマルテが四球で歩いたところで、日ハムは継投策に入った。なんとしても3連敗だけは避けたかったのだと思う。それでも、イニング毎に代わるピッチャーに対応して、終盤に1点ずつ追加できた。
中野が殊勲の先制タイムリーを含む2安打と2盗塁。盗塁数は近本を抜いてセリーグトップタイに並んだ。
ホームランと打点ではマルテ、大山、佐藤輝,サンズが競っている。そこへ、盗塁でも近本と中野の競走。これだけチーム内に競走があると、選手もプレーを1つもおろそかに出来なくなって、チームが締まる。
アルカンタラが6回まで2安打ピッチング。この日はランナーを置いても崩れなかった。ようやく慣れて来たのかもしれない。
球数も少なく、完投、完封の可能性もあったが、7回先頭の近藤の打球が足に当たって降板。単なる打撲であることを祈る。
小野寺がスタメン2戦目で初ヒットを放った。ヒットだけでは物足りない。もっとパワーを見せて欲しい。