虎談巷説 阪神タイガース的日常

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拙攻×ホークスの堅い守り=敗戦
メジャー通算69セーブのアーズマを獲得することが決まったらしい。ようやくこれで球児の穴が埋まると喜んだが、経歴はすべて2011年に足の手術をする前の成績で、それ以降は結果を残せていないんだとか。冷静に考えると、そんないい選手がこの時期にFAになってる訳ないわな。

先発メッセンジャーは2回、無死2・3塁のピンチで山崎に三塁線を破るタイムリーツーベースを打たれると、2死になってから福元に三遊間を抜かれて3失点。しかし、その後は立ち直って、6回まで失点はこの3点だけに抑えた。
今シーズンのメッセンジャーは序盤に失点するケースが多い。それでも、これまでは味方打線が跳ね返してくれていたので5勝無敗という成績で来ていた。そうそういつも打線の援護があるとは限らないので、立ち上がり不安定なところを何とかせんとアカンやろなあ。

その打線、3回に大和のタイムリーで1点を返し、追撃態勢に入る。
5回には良太、藤井の連打で無死1・2塁にして、まずは追いつくチャンス。しかし、俊介のバントがピッチャーの真正面に転がって良太がホースアウト。
このバント失敗は痛かった。俊介は守備ではいいところを見せるが、バッティングと走塁では肝心なところでミスが出る。こういう場面で仕事がきっちりと出来ないと、いつまでも守備要員のままになってしまうで。
続くメッセンジャーはバントの構えから強行。鋭い打球がサードに飛ぶが、松田がこの打球に飛びついて捕り、5−4−3のゲッツーになってしまった。狙いは良かったが、ホークスの守備に阻まれた。

6回、2死1・2塁から新井がライト前ヒット。大和が2塁からホームインするが、ライト吉村からの返球で一走鳥谷がサード手前でアウトになって1点止まりに終わる。
鳥谷の走塁ミスになってるが、これは吉武コーチのミスやね。バックホームするものと思い込んで腕を回したらしい。

7回に加藤が打たれて2点差とされるものの、8回に1死満塁のチャンスでマートン、新井に打席が回って来た。
しかし、千賀の150キロを超えるストレートとキレのあるスライダー、フォークに翻弄されて連続三振に終わり、反撃もここまで。

打線の状態は悪くないし、中盤以降は押し気味で試合を進めていた。勝っててもおかしくない試合だったのに、肝心な所でミスが出たのが痛かった。更にそこで相手の好プレーが出たのが敗因やね。

交流戦に入ってから3連敗。ここらで止めとかんと今年もズルズルと行ってしまいそうやな。


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