虎談巷説　阪神タイガース的日常

公式サイトで来季のコーチ陣が決定したとの発表があった。

今年のドラフトの目玉、桐光学園の松井裕樹は５球団が競合し、結局楽天が残り福を引き当てた。今年の星野楽天は運気が強いわ。大阪桐蔭の森は西武が一本釣り。阪神の今年のドラフト戦略は即戦力投手だったので、松井や森はスルー。第１希望は叶わなかったけどまあ無難な結果に落ち着いたんとちゃうかな。

貧打と投壊で何をやってんのやというような試合展開。ゲームセットが近づいてファンのフラストレーションが爆発しそうなところでの檜山の一発。どれだけのファンがこれに救われたことか。

普段はレフトの一角に陣取っているカープファンだが、この日の甲子園は左半分が赤く染まるほどの大群。こういうのに慣れていないので、ホームやのにアウェーのように感じてしまった。１塁側のチケットを取っててよかった。

今シーズン最後の試合はＤｅＮＡに逆転負け。小池の引退試合だったのでこれでいい。戦力の見極めはちゃんと出来たと思う。

読売さんの見事な演出で逆転勝ち。勝ち負けなんか関係ないとはわかっていても、やっぱり勝ってスッキリとした方がええもんなあ。

前半にしょぼいヒット２本で２点を先制するが、７回にバレンティンのツーランで追いつかれて延長に入る。延長１２回、相手のエラーで勝ち押し点が入り、それが決勝点となった。
この日はヤクルト宮本の引退試合。順位も確定したことやから華を持たせてあげてもよかったんちゃうかな。まあ、バレンティンが６０号の大台に乗ったし、宮本も最終打席であわやという当たりを打ったからまあええか。

試合中に広島が中日に負けたためマジックが消滅。できれば先に勝って、自力で２位を決めて欲しかったなあ。まあ、やっとこさ決まってホッとした。今シーズンも残り３試合。来週末からＣＳが始まるので、若手に切り替えて経験を積ませることができなくなったのが残念やね。

前の試合で手の甲に死球を当てられたて骨折の疑いのあった良太は、結局打撲だけで済んだらしい。無事でよかった。思わぬ場面でホームランを打ったり、たまたま四球で出塁するとその後に打線が繋がったりという事が多いので、意外と短期決戦のラッキーボーイになるかもしれんよ。

１０月に入って各球団から一斉に戦力外の発表があった。阪神は林ちゃんや野原将ら７選手がユニフォームを脱ぐことが決まった。林ちゃん以外は皆２５歳前後の選手。残念やけど高卒の選手はこのくらいで見切りをつけた方が本人の為なんやろね。野原将、期待してたのに…