虎談巷説 阪神タイガース的日常

阪神タイガースの話題を中心に、管理人の適当目線で書いていきます
コメント、TBは大歓迎です。
ただし、記事内容に関わらず、アフィリエイトにリンクを張っている場合は削除します。

 






<< 助っ人大活躍で連敗をストップ | main | マートン3打点、安藤ひさびさの甲子園勝利 >>

久保踏ん張れず、ヤクルトに惜敗
最終回、1点ビハインドでブラゼル、マートン、金本。サヨナラを期待したんやけどなあ。

初回、平野が四球で出塁すると、柴田送りバント、鳥谷ヒットであっという間に1・3塁。続く新井のセカンドゴロ。1・2塁間を破ろうかという当たりだったが、セカンド田中の守備に阻まれた。しかし、その間に平野が生還して先制。
3回には平野ヒット、柴田送りバントでチャンスを2死2塁とすると、新井がバットを折られながらもセンター前に運び、2点目が入った。

久保は3回までノーヒットピッチング。まったく危なげない内容だったが、4回につかまる。上田に初ヒットを許すと、ミレッジにエンドランを決められて無死1・3塁。ここで畠山に外野フライを打たれて1点を許す。
5回は3人で終わらせたが、6回一死から田中をヒットで出すと、上田のレフト前ヒットで一気に田中が3塁へ進む。ミレッジを歩かせて一死満塁となり、バッターは不振の畠山。ゲッツー狙いの思惑通り、ここはうまく1塁ゴロを打たせた。ブラゼルから鳥谷にボールが渡りセカンドフォースアウト。しかし、ミレッジのスライディングに邪魔され、鳥谷1塁へ投げられず。3塁ランナーの生還を許してしまった。これで同点。さらに川端にライト前タイムリーを打たれ、逆転されてしまった。

久保は7回まで投げて6安打3失点。スイスイと打ち取っているかと思えば、追い込んでからボールになる変化球を見送られてカウントを悪くする場面が度々見られた。球種が多いピッチャーなので、小宮山が色々と考え過ぎたような気がする。9回に比屋根の盗塁を阻止したのは見事やったよ。

8回から筒井、9回途中から渡辺のリレーで1点差を守る。筒井はこの日も打者4人をピシャリと抑えた。最近は風格さえ感じるようになってきた。これが覚醒であって、確変でないことを願う。

打線は中盤以降、館山の前に散発3安打のみ。
最終回、2死から金本が意地を見せて、センター前ヒットで出塁。代打檜山は、ライトへ完璧に捉えた当たり。1塁ランナーは代走大和だったので抜けていれば同点の場面だったが、ライト真正面のフライに終わった。

負けたものの最後まで盛り上がった好ゲームだったと思う。
これでこのカード1勝1敗。安藤で2カード連続の負け越しだけは阻止してや。





auther : yohkura | 阪神タイガース | - | - |