スタンリッジは粘りのピッチングを見せていたんやけどなあ。唯一と言ってもいい失投に泣いたなあ。
2回、1塁にヒットの高橋由を置いてバッターはエドガー。今成の要求はインコースへのストレート。これが真ん中に入ってしまい、レフトスタンドにツーランを打たれた。失点はこの2点だけ。それ以外は安定したピッチングだっただけに残念。
中継ぎ陣は加藤、福原、筒井がそれぞれ1イニングずつをピシャリ。投げる方は十分に責任を果たしてる。
打線は内海の前に7回までたった3安打。ランナーが出ても打ち上げてばかりで、まったく得点出来そうな場面が来ない。打球の質は悪くはなさそうだったが、全部野手の正面。打ったというより打たされたという感じだった。
2回、先頭の新井がツーベースで出塁するが、金本三振、良太がセカンドゴロ、平野三振でチャンスを潰す。この得点機を逃したのが大きかった。
7回、8回に2死1・2塁とするものの、7回は大和が三振、8回は鳥谷がセカンドゴロに打ち取られた。
9回は新井、金本、良太の打順。わずかな望みを繋ぐが、マシソンの前に新井、金本は三振、良太はキャッチャーフライに倒れた。
何も出来ないまま、淡々と打ち取られた。盛り上がりもほとんどない退屈な試合。
一番盛り上がったのは江本と張本の始球式やったかもしれん。