何か書こうという気がまったく起こらんわ。また苦手ピッチャーを作ってしもたか？
能見は初回、石川に意表を突くバントヒットで出塁されると、その後２死からバルディリスへの四球、筒香のタイムリーで早々と先制される。
２回にはピッチャーの井納にスリーベースを打たれる。ここはなんとか抑えたものの、３回には梶谷にツーベースを打たれると、その後バルディリス、金城のタイムリーで２点を失う。
まったくエースらしくないピッチングだったが、４回以降は立ち直りを見せ、結局８回まで失点はこの３点だけ。奪三振も１１個で、打線が援護していたらという内容だった。
相手はＤｅＮＡ、３点差ぐらい跳ね返せるんやないかと思っていたが、打線はまったく機能せず。
誰がどうというより、野手全体が調子を落としているような感じに見えた。ＤｅＮＡ先発の井納の調子がよかったにせよ、あまりにも淡白な攻撃。ただ単に凡退を繰り返し、何とかして点を取ろうという必死さが感じられない。
８回に代打で出た今成がレフトポール際にホームランを放ち、ようやく追撃モードになり、９回には鳥谷、マートンのヒットで１死１・２塁、一発出ればサヨナラという場面を作ったが、代打関本がゲッツーに倒れて試合終了。
新井を出してこの結果やったら諦めもつくけど、関本でゲッツーは堪えるわ。
結局、今成のホームランの１点だけ。井納の完封、完投を阻止しただけの試合やったなあ。
上本が次のカードから復帰するらしい。まだ完治してない筈なので無理はして欲しくないけど、今の打線の状態だとそうも言ってられんわな。
