虎談巷説　阪神タイガース的日常

７／１９　Ｔ　０　ー　１　Ｃ
初回の無死１・２塁のチャンスを逃すと、そこからは床田をさっぱり打てず。床田に疲れが見えた７回に、佐藤輝、大山、野口の３連打で無死満塁にして盛り上がったが、坂本がショートゴロでホームゲッツー、木浪もセンターフライに倒れて無得点に終わる。その後もハーン、栗林に抑えられて完封負け。

村上は５回に１点を失うものの、８回を５安打１失点の素晴らしいピッチングを見せてくれた。防御率は２点台前半なのに、昨年と違って勝ち星が全然増えないのが気の毒に思う。

７／２０　Ｔ　０　ー　１　Ｃ
前日に続いて完封負け。乗っている大瀬良を打つのは難しくても、リリーフ陣はなんとか出来なかったのかと思う。
ただ、先発及川が５回無失点に抑え、その後は勝ちパターンの４投手を投入して０−０のまま延長に突入したのが、前日との違い。
こうなると１つの四球やエラーが試合を決めてしまうことがよくあるが、延長１１回表、四球とエラーが絡んでランナーを溜めてしまい、犠牲フライで決勝点を入れられた。
送りバントの処理で捕手が２試合連続のエラー。どちらも失点に繋がっているのが問題。こんなエラーが出るのも、１点もやれない試合が続いているからなのかもしれない。


７／２１　Ｔ　１２　ー　３　Ｃ
２試合連続で完封負けを喫して、３戦目の先発は久里。いくらローテ順とは言っても、床田、大瀬良、久里は勝てる気がしない。しかし、３試合連続完封負けの心配を他所に、打線はあっさりと久里をのっくアウト。打線が調子を取り戻したというより、久里の調子が悪すぎたのだろう。そう簡単に打線が繋がるようになるはずがない。

西勇が２回に１点を先制されたが、３回に打線が面白いように繋がって、打者一巡６点のビッグイニングを作って、久里をノックアウト。６回にも森下のタイムリーツーベース、佐藤輝の犠牲フライで追加点を挙げ、とどめは大山のツーランで、このイニングにも６点を奪った。

最後はスカッと勝ててよかった。３連続完封なんかされていたら、重たい気持ちで後半戦最下位を待たなければならなかった。ただ、現実には２カード負け越しで首位との差が開いてしまっている。後半戦の巻き返しを期待したい。