序盤から打線爆発。圧倒的なパワーで勝利し、同率首位に浮上。鳥谷にようやくタイムリーとホームランが飛び出し、金本にもレフト方向への強い打球が戻ってきた。でも、藤井の容態が心配で、素直に喜べんわ。
初回、いきなり1死満塁のチャンスで、ブラゼルが2点タイムリーを放ち、あっという間に2点先制。
2回にも先頭の金本がレフトオーバーへのツーベースで追加点のチャンス。着実に復活の道を歩んでますなあ。
しかし、続く藤井の打席で、大竹の2球目がバントの構えをしていた藤井の顔面を直撃。藤井は倒れたまま動けず、救急車で病院行きとなった。ボールがあまり弾まなかったのでダメージが大きかったんちゃうか。大阪へ精密検査を受けに戻るために抹消し、代わって岡崎が登録されるらしい。それにしてもここ数年、キャッチャーの故障に泣かされ続けている。毎年、キャッチャーどうすんねんって言ってるもんなあ。
3回、先頭の新井が四球で歩くと、ブラゼル、マートンのヒットで無死満塁。ここから金本、小宮山、メッセンジャーの3連続タイムリー。更に2死になってから鳥谷のセンター前タイムリーでこの回4点を奪い、ほぼ試合を決めた。
6回には新井の2点タイムリー。勝敗に関係のないところでは無敵やわ。8回には江草から鳥谷がライトへツーランホームラン。元同僚からというのが微妙やけど、これで復活してくれたらええね。
メッセンジャーは4回に味方のエラーもあって2点失うが、それ以外はヒットを打たれながらも連打を許さず、7回を2失点で降板。雨でコンディションが悪い中、しっかりと投げてくれた。
さあ、問題は藤井の離脱。小宮山と岡崎でうまく乗り切ることができるのか。裏返せばこの2人にとっては大きなチャンスなので、見事に掴み取って欲しい。