WBC決勝戦はドミニカが勝って初の世界一に輝いた。日本に勝ったオランダとプエルトリコを応援していたが、両チームともドミニカに力負けしたのが悔しい。
先発の白仁田は立ち上がりいきなり3連打を浴びて先制を許すと、その後のバッテリーエラーとタイムリーで3失点。2回以降もランナーを背負ってのピッチングが続き、、結局3イニングで降板。先発ローテの芽は完全に無くなったやろなあ。中継ぎもこんな内容やったら任せられん。雨の影響なんか関係ない、両チームとも慣れていない地方球場で、相手ピッチャーはしっかりと投げてたんやから。
4回、5回は昇格したばかりの安藤が0点に抑えた。白仁田を見た後だったかもしれないが、制球力は流石だった。
万全の状態ではないかもしれないが、中継ぎ陣がしゃきっとせんので白羽の矢が立ったんやろね。各イニング、1本づつビットを打たれたが、丁寧なピッチングで後続を断った。
考えてみれば2003年の優勝時は後ろを投げてたんやもんなあ。先発で週に一度長いイニングを投げるのと、中継ぎで毎日準備するのと、どちらが肩にええんやろ。もし、毎日でも制限しながら投げられるんやったら、安藤を後ろで使うのはいいと思う。
新井が5番ファーストでスタメン出場。2打席は凡退したが。3度目の正直で3打席目に3塁線を破る強烈なヒットを打った。復帰初戦でヒットを打ったのは喜ばしいが、肩の状態は大丈夫なんやろか。見た限りでは肩を庇うような仕草は見られなかったし、打席でもアウトローのボールにピクリともせんかったので、調子自体は悪くないと思うけど…