マートンがツイッターでこんな言葉をリツイートしていた。
You're never as good as everyone tells you when you win, and you're never as bad as they say when you lose. -Lou Holtz
英語は皆目なので翻訳ソフトで日本語に訳してみたら、「あなたは、あなたが勝つとき、皆があなたに言うほど決してよくない、そしてあなたが負けるとき、皆があなたに言うほど決して悪くない。- ルー・ホルツ」らしい。
実際そうなんかもしれんねえ。この4試合の不振はどこへやら。大差で連敗をストップ。
西岡が左膝痛で戦線離脱。もっと早く治療に専念させといたらよかったのに。悪いタイミングではあるが、シーズン終盤の追い上げのために、しっかりと治療をしてきて欲しい。
初回、先頭の坂が右中間フェンス直撃のスリーベース。鳥谷の犠牲フライで1点を先制した。
西岡離脱の暗いムードを払拭するような速攻だったが、2回以降は中田賢の前に打線は沈黙。浮いた球も多く、それほど調子がよさそうやなかったんやけどなあ。
スミ1で終わりそうな予感がしていたが、6回にようやく疲れの見えて来た中田賢を攻略。
1死からマートンが久しぶりにヒットを打って出塁。新井の四球とバッテリーエラーで2・3塁としたところで、今成がインローの球を見事にさばいてライト線フェンス直撃のスリーベースで走者一掃。インロー打たせたら天才的やね。
更に良太のぼてぼての当たりが三遊間を破るタイムリーとなって更に追加点。当たりはどうあれ、1本出てよかったね。
3点の中押しで中田賢をノックアウトした。
7回には3番手辻から鳥谷、マートンが連続四球で出塁すると、新井のライトフェンス直撃のツーベースで1点を追加。
関本のセンター前に落ちるタイムリーで2者が還り、その後関本が盗塁を決めて、藤井のタイムリーでホームイン。
この4試合の貧打から一転、タイムリーの連続でワンサイドゲームにした。
メッセンジャーは2回の2死満塁のピンチを乗り切ると後はスイスイ。そのうちに味方の援護もあって、ヒットは打たれるものの、9回まで危なげない内容だった。
9回2死から1点を失って、加藤に後を任せなければならなかったのはちょっと残念だったが、それでも8回2/3を1失点に抑えて、外国人ではキーオ以来の3年連続の2桁勝利をマークした。
とにかく先発がしっかりと抑えて、打線が爆発といういい勝ち方で連敗を止めることが出来てよかった。このままズルズルと大型連敗で失速しそうな雰囲気もあったもんなあ。
しばらくの間は去年のメンバーで勝つしかない。マートンと新井の調子が去年とは雲泥の差なので、補強組が居なくてもなんとか持ち堪えてくれると思う。