打線が繋がって甲子園連敗ストップ。今年のウル虎の夏は期待できそうやね。
梅野を抹消して鶴岡を登録。投手陣が今ひとつピリっとしないので、ベテラン捕手が1軍に必要だと思っていた。本来はもっと早く上げるべきやったと思う。鶴岡には藤浪の復活や、若手捕手へのアドバイスを期待したい。
岩貞が初回に3点を失うも、その後は立ち直って7回まで投げきった。打線は4回に4連打と犠牲フライで同点に追いつき、終盤8回にゴメスのツーランで勝ち越し。8回は球児、9回ドリスが無難に抑えて、後半戦甲子園初勝利。
なんか久し振りにスカッとする勝ち方。この試合一番の功労者は、やっぱりゴメスやね。
3点ビハインドの4回、福留のヒット、原口のツーベースで1死2・3塁。ここで、ゴメスが詰まりながらもライト前に落して、反撃ののろしを上げる。
良太もタイムリーで続いて1点差に迫り、続く大和のライトフライで、三走ゴメスがタッチアップからホームインして同点に追いついた。浅いフライだったのに、よく走ってくれた。
8回表の守りではミスをしてしまうものの、その裏にヒットの原口を1塁に置いて、センターバックスクリーン横にホームランを放って、とうとう勝ち越した。
なんやかんや言っても打点、ホームランでチームトップの選手。この試合を復調のきっかけにして貰いたい。
先発岩貞は大引、西浦に連打を浴びていきなり無死1・2塁のピンチ。バレンティンは三振に打ち取ったが、4番山田にライトポール直撃のホームランを打たれて、あっという間に3点を失った。2回にも先頭のジェフンにヒットを打たれ、ピリッとしなかったが、このイニングをしっかりと抑えると、3回以降は人が変わったようにノーヒットピッチングを見せた。
攻撃との兼ね合いもあって、7回に89球で降板。3点を取られはしたが、7回を4安打に抑える好投だった。腕が振れるようになってきたということなので、次の登板に期待をしたい。
球児が大引から高めストレートで三振を奪い、日米通算1000奪三振を達成。その後もバレンティンをど真ん中のストレートで三振に切って取った。
球児、おめでとう。だんだん以前の球児に戻って来たね。通算ではない方の1000奪三振も頼むよ。