高橋遙が７回を１失点の好投。ロサリオ、糸原の連続タイムリーで逆転勝ち。
高橋遙は前回、インコースを攻めきれずに打ち込まれたが、その課題をしっかりクリアして戻って来た。腕を振って内外を使い分ければ、そうそう打たれる事はない。この日は内外、高低にしっかりと投げ分けて、淡々と中日打線を打ち取って行った。大野にソロホームランを打たれたが、失点はその１点だけ。ランナーを溜める場面もなく、安心して見ていられた。
８回、アルモンテに四球を出して２死１・３塁でビシエドを迎えたところで降板。ピンチになったからというより、球数が１００球を超えたから代えたんやと思う。肩の筋力の問題をクリアして、早くローテに組み込んで欲しいもんやね。
ロサリオが３安打１打点の活躍。シングルヒット３本なので、これで覚醒とは言いがたい。やっぱりここぞという場面で長打が欲しい。
それでも中日とは何故か相性がいいので、この３連戦は期待してみたい。
福留が８回に左ひじに死球を受けて倒れこんだ。その後もプレーを続けていたので大事ではないと思うが、骨にヒビが入った程度なら出続ける選手だけに心配やね。
鳥谷が代打で登場して、これで球団生え抜き最多の２０１１試合出場を果たした。
記録達成はめでたい事だが、最近の使われ方には疑問を感じている。鳥谷は出場しながら調子を上げるタイプだから、不振でも使い続けなアカンのちゃうかな。使えないというのであれば、即刻ファームに落として調整させたらいいと思う。今の起用方法はファンも納得いかないし、鳥谷本人も本意ではないんとちゃうかな。
