虎談巷説 阪神タイガース的日常

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乱打戦に打ち勝つ
最後まで試合の行方がわからないシーソーゲーム。最後はギリギリ逃げ切った。面白い試合だったが、胃が痛くなりそうだった。

先制してもすぐに逆転され、追いついてもまた離される。逆転して十分な点差をつけるも、あっという間に1点差に詰め寄られる。
どちらに転んでもおかしくなかった。まあ、よくあの西武打線と対等に打ち合えたと思う。

前日に代打で三振した糸井が、先制ツーランと犠牲フライの3打点。スタメンで起用した試合のほとんどでホームランを打っている。出来ればスタメンで使って欲しいが、守る所がなあ。

梅野に待望の1号ぎ出た。それも、勝ち越して欲しい場面での一発。この日は3安打3打点の活躍だった。7回のタイムリースリーベースは、結果として貴重な決勝点になった。

この日はクリーンアップに打点は付かなかったが、脇を固める選手が頑張ってくれた。これでよく打ち勝つ事が出来たと思う。

先発した村上は3回途中で5失点。まだまだ鍛えな足りないかな。誰もがルーキーイヤーから活躍出来る訳ではない。しっかりと実力をつけて、また1軍に上がって来て貰いたい。

一方、2年目の及川がナイスリリーフを見せ、プロ初勝利。今年は若い選手が次々と名乗りを上げている。

岩貞が3失点、岩崎はこの日は無失点。最近は交互に打たれているように見える。調子を落としているのだったら、しばらくは勝利の方程式に拘らない方がいい。



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