青柳が自信の悪い流れを断ち切って、６回１失点の好投で１３勝目をマーク。再びハーラーダービー単独トップに立った。防御率と勝率もトップをキープ。球団も順位を同率ながら３位に上げた。
セントラルリーグはヤクルトの優勝が決定。後は４球団がＣＳ３位を目指す状況になった。とは言っても、どのチームも自力３位はなし。残り少ない試合に勝つのはもちろん、他のチームが負ける事を願う事になる。この日勝って３位に浮上したのは大きい。
青柳がランナーを出しながらもピッチングを見せた。優勝の決まったヤクルトがベストメンバーで無かった事にも救われた。
この日も６回で１００球超え。長いイニングを投げる事を信条としていた青柳としては不本意だったかもしれない。シーズン通してローテを守って来た疲れが出ているのだと思う。
これでハーラートップはほぼ決まったと言いたいが、多分Ｇ戸郷が１０／１に登板するだろう。そこで勝てば青柳と並ぶ。そうなれば翌日の試合で５回に中継ぎで出て、最多勝を狙う可能性がある。青柳もこれでシーズン終わりではなく、状況によっては１０／２の最終戦は中継ぎ待機になるかもしれない。
打線は中野の先頭打者ホームランで先制すると、４回には高寺の犠牲フライで追加点を挙げた。そして５回には大山、原口の連続タイムリーでダメ押しの２点を追加した。
高寺が２試合連続の打点。守備は危なっかしいところがあるものの、打つ方では活躍してくれている。せっかく貰えたチャンスを逃したくないという子持ちが出ているのがいい。
大山はタイムリーを打った後、牽制で刺された。原口が打ったからいいものの、流れを止めかねないプレーだった。
残り試合は神宮と甲子園でのヤクルト戦の２試合。とにかく両方勝って、後は待つしかない。
次期監督に井岡だ岡田彰'氏'が内定したの記事が出た。最初は飛ばし記事かと思っていたが、各メディアで報道されるようになったので、裏が取れているのだろう。岡田監督がどういうチーム作りをするのか楽しみだ。
