虎談巷説　阪神タイガース的日常

青柳は、初回に打者１２人、５安打２四球で５点を失った。多分、岡田監督はこの時点で青柳のファーム行きを決めたのではないだろうか。
２回以降は立ち直ったかに見え、打線もノイジー、佐藤輝のソロホームランで追撃態勢に入った。ところが、５回２死から死球のランナーを出すと、そこから満塁になって、ピッチャーの玉村に２点タイムリーを打たれてしまった。

エースらしさが微塵も見られない。中６日の登板で調整する事も出来ない。ファームに行って元の様に戻るのだろうか。いっその事、ミニキャンプを張って、後半戦復帰を目標に一から再調整した方がいいのではないかと思ってしまう。

打線はいたって好調。５回裏に中野、ノイジーの連続タイムリーで２点を追加すると、大山のスリーランで同点に追いついて、青柳の負けを消した。それだから余計に直前の２失点が残念でならない。

試合は６回から再スタートになったが、リリーフした及川、西純、ビーズリーがそれぞれ失点。打線も同点までで力尽きた様で、６回以降は点が取れなかった。

クリーンアップの３人がホームランを打って、負けるなんて普通はあり得ない。この試合が悪い方へのターニングポイントにならなければいいが。