虎談巷説 阪神タイガース的日常

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交流戦初戦、西武を下して9連勝
村上のピッチングがパ・リーグにも通用するのか心配していたが、何の事ない、8回1失点の好投を見せてくれた。ノイジーもパのピッチャーに対応できた。今年の交流戦、この勢いでアレ出来るんじゃないだろうか。

試合前に、田淵幸一氏の野球殿堂入りのセレモニーがあった。殿堂入りしたのは2020年だったが、コロナの影響でセレモニーは延期されていた。
世紀のトレードと言われた1987年の大事件で西武に移籍。このトレード、深夜に呼び出してトレードを通告するという、阪神の黒歴史の1ページだった。このトレード後、田淵推しだった私は、数年の間西武ファンに乗り換えた。結局、田淵は新生西武ライオンズの顔となり、『がんばれタブチくん』で一大ブームを引き起こした。阪神の方は、このトレードで獲得した真弓明信の活躍で1985年に日本一になることが出来た。このときの対戦相手が西武だったのは、このトレードの因縁だったのかもしれない。

前川が1軍に登録されて、6番DHで出場。残念ながら、この日はノーヒットに終わったが、この交流戦期間に結果を出して、1軍定着を果たして欲しい。

村上はいつも通りの安定感を見せ、8回を4安打無四球で1失点に抑えた。奪三振は9。外野に飛ばされる打球は少なく、三振以外はほとんどが内野ゴロだった。
これで規定投球回に到達し、防御率1.41でセ・リーグトップ、勝ち数は大竹に続いて2位、勝率はG戸郷と同率1位、奪三振はD小笠原と並んで1位。ちなみにWHIPは0.57、K/BBは13.5と驚異の数字になっている。
この調子をキープしたまま、じめじめした梅雨も夏の酷暑も乗り切れば、とんでもない成績を残すのは間違いない、

打線は、近本と中野の連続スリーベースで先制。セ・リーグに居ない、右のアンダースローの與座によく対応出来たものだ。その後、ノイジーの内野ゴロで2点目を追加した。ここでは最低限の仕事だったノイジーも、5回にはタイムリーを打って1点を追加。癖のあるピッチャーによく対応出来たものだ。

この日も勝って、連勝が9に延びた。これは16年振りらしい。9連敗なら去年あったんやけどね。
auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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