虎談巷説 阪神タイガース的日常

阪神タイガースの話題を中心に、管理人の適当目線で書いていきます
コメント、TBは大歓迎です。
ただし、記事内容に関わらず、アフィリエイトにリンクを張っている場合は削除します。

 






<< 勝ち試合を落とさなくてよかった | main | 5時間超の死闘の末にドロー >>

佐々木朗希を攻略、才木完封勝利
佐々木朗希の前に阪神打線は5回までノーヒット。一方の才木も佐々木朗希に負けず劣らず、僅か1安打に抑えていた。投手戦になると予想していたが、これほど緊迫した試合になるとは思ってなかった。

6回裏、中野が四球で出塁すると、ノイジーの打席で盗塁を決めた。そして、大山の打席で、バッテリーエラーで3塁へ進む。そして大山のタイムリーで1点をもぎ取った。
試合前のミーティングで、岡田監督は低目のフォークは捨てるように指示していた。中野への四球は、佐々木朗希がこの試合で出した4つ目の四球だった。例えヒットが打てなくても、四球でランナーを出せばいい。岡田監督の思惑通りだった。そして、盗塁とワイルドピッチでランナーが3塁へ進むと、大山に対してワンバウンドになるフォークは投げられなくなった。その結果、フォークが高目に浮いて落差の少ない半速球になったところを、大山が右に追っつけた。
佐々木朗希はこのイニングで降板。10三振を奪いながら、僅か1安打で負け投手になった。
岡田監督の作戦も見事なら、打った大山も4番の役割をきっちりと果たしてくれた。監督の指示が明確なので、選手も自分が何をすべきか理解しやすいのだろう。だから、今シーズンはワンチャンスをものにして勝つ試合が多いのだと思う。

7回からリリーフした八木の代わり端、梅野のホームランで、大きな追加点が入った。今シーズン1号。しかし、その喜びより、才木が完封で佐々木朗希に投げ勝った事の方が嬉しかったのではないだろうか。

そして、才木。9回2死からヒットとツーベースでピンチを招くものの、三振で切り抜けた。球数101球、3安打12奪三振の完封で、佐々木朗希に投げ勝った。
相手が佐々木朗希だったので、いつもより気合いが入ったのかもしれない。緊迫する投手戦に投げ勝って、また経験値が上がったと思う。
ベンチは9回2死2・3塁の場面でも動かなかった。前日に湯浅が打たれた事や、9連戦の最初にピッチャーを使い過ぎた事も理由だろうが、才木を成長させるために最後まで投げさせたのだと思う。
auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントを投稿する









この記事のトラックバックURL
http://yohkura.tblog.jp/trackback/371863

トラックバック