1点でもリードしていたら、7回から継投に入っていただろう。自己最長の 7回のマウンドに上がり、丁度100球目を痛打された。
期待のルーキーでなかったら、7回を投げさせてはもらえなかっただろう。この試合は伊原にとって勉強になったと思う。終盤まで同点という緊張感や、球数が100球近くなって踏ん張れなかった事など、大きな経験になったと思う。漆原のワイルドピッチがなければ、7回途中3失点なので、しっかりとゲームは作れたと思う。
8回に工藤が、1死満塁の場面で、代打宮本を注文通りのゲッツーに打ち取って、ピンチを切り抜けた。この踏ん張りは素晴らしかった。
打線は、先制された直後に、森下のソロホームランで追い付くものの、その後打線に火はつかなかった。
3点をリードされてから、満塁のチャンスを迎えるが、中野のタイムリーの1点だけに終わった。まあ、カード勝ち越しということで良しとしよう。