次のプログラムはニアピン競争。セカンド後方のピンめがけてノックを打ち、一番近い人が勝ち。ピンの上部にはかごのようなものが付いていて、ここに入るとホールインワンというルール。
1つめの競技に続き、またもだらだらと集まる出場選手たち。紅組は上本、藤井、良太、檜山。白組は俊介、林、関本、鳥谷。
最初は俊介。背番号7で登場。競技が始まってるのに球児へのインタビューを続けるTV局のクルー。
続いて上本。TV局はまだキャプテンのインタビュー中。
林の番になってようやくカメラが来た。
ここまで誰もホールインワンを狙わず、緩いゴロばかり。雨のせいでボールが転がらんし。このままだと企画倒れになりそうな雰囲気がプンプンしてきた。
藤井は空気を読んでホールインワン狙い。しかし、残念ながらチャレンジ失敗。
関本は、強めに打った打球がラッキーにもネットに当たって跳ね返っきた。
暫定ニアピンになって、ハイタッチ。
良太はウケ狙いでフルスイング。スタンドへ放り込めとばかりにスイングするが、力み過ぎて内野ポップフライ。ノックでポップフライってあり得んわ。
2回目はバッチリと捉えた。
見事にスタンドインしてバンザイ。あのー、ピンを狙って打つんやけど。それに負けてるし。
鳥谷はノックの時だけ右打ちらしい。
檜山は変則的に2回目は右打ち。
結局、関本がニアピン賞で白組の勝ち。
地味な競技になってしまったが、唯一良太が盛り上げてくれた。