1週間の休みでウズウズしていたところへ打線爆発&完封リレー。いやぁ、爽快ですなあ。
初回、俊介、マートンが四球で出塁。ここで400万円男、新井がセンター前へタイムリーを放ち、先ずは先制。まだオールスターの余韻が残ってるんやろか。
続く今成は右中間を破る2点タイムリー。オールスターブレークがあっても好調を維持してるやん。単なる確変やのうて本物かも知れん。
3点取れば楽に試合が進められる。そう思ってたら、良太がレフトへツーランを放ってこの回一気に5点。ヤクルト先発の八木の立ち上がりを攻めて、いきなりのビッグイニングとなった。
大量点を貰ったメッセンジャーは、いつもの立ち上がり不安定なところもなく、初回を三者凡退に抑える。
2回にヒットを2本打たれてピンチを招くが、相川をサードゴロに打ち取って逃れると、その後は7回まで完璧なピッチング。読売戦のアレは何やったんやろ。
初回で5点のリード、メッセンジャーも調子がいい。もう点を取る必要がないと考えたのかどうかはわからんが、打線は2回以降八木の前に僅か1安打に抑えられる。
初回の5点がなかったら、またもメッセンジャーを無援護ということになったところ。そういう意味でも、初回1点だけにとどまらず、今成のタイムリー、良太のホームランと続いてくれてよかった。
2回以降音無だった打線だったが、7回にもう一度大きな波が来た。
2番手松岡から、西岡四球、俊介ヒットでチャンスを作ると、鳥谷が右中間を破るスリーベースで2点を追加。
鳥谷は、当てるだけのバッティングで凡打になる打席が多かったが、このスリーベースは鳥谷らしく強く引っ張った当たり。オールスターで何かきっかけを掴んだかな。
マートンが粘った末に歩くと、浅井も四球で満塁。ここで再び良太、またも初球を捉えてフルスイングすると、レフト中断へ突き刺さる満塁ホームランとなった。休みの間、練習漬けで真っ黒になった甲斐があったね。
8回には俊介のスリーベースで更に1点を追加。俊介も大和の穴を十分に埋めている。大和にとって脅威やろね。どんぐりやのうて、こう高いレベルで背比べしてくれてるのは嬉しいね。
先発メッセンジャーは7回を3安打無失点。三振も10個奪う素晴らしい内容だった。低めにしっかりと制球されてたし、変化球のキレもよかった。
8回以降はボイヤー、松田がパーフェクトリレーでヤクルトをシャットアウト。松田を12点差で使うのは、ちょっともったいないような気がする。
育成契約だった狩野が支配下に登録された。背番号99復活!!
腰の状態はもう大丈夫なんかな。早く1軍の試合で元気な姿を見せて欲しい。
狩野と一緒にロッテを戦力外になった林啓介も支配下登録になった。
ロッテ入団以来7年間、1軍登録なし。何が良くて採ったんやろか…