鳥谷が４安打３打点、大和が３安打２打点、それ以外の選手にもまんべんなくヒットが出て大勝。まあ、あれだけ相手ピッチャーの状態が酷かったら負けるわけにはいかんわな。
ＤｅＮＡ先発の三嶋から、初回に鳥谷のホームランで先制。その前の上本、大和もいい当たりだったので、なんとなく大量点の予感はしていた。
２回は、得点にこそならなかったが、四球で出塁した良太をワイルドピッチ２つで３塁まで進めてくれるとか、徐々に三嶋が崩れ出した。そして３回に三嶋が崩壊。
先頭の能見がヒットで出塁。ボークで労せず２塁へ進むと、上本四球で１・２塁。大和の送りバントをバルディリスが１塁へ悪送球して無死満塁。
ここで再び鳥谷。今度はライトへのタイムリーで２点目。続くゴメスもタイムリーで続くと、マートンが四球を選んで押し出し。ここで三嶋はノックアウト。
更に緊急登板の田中から、良太のショートゴロ、福留の内野安打とＤｅＮＡの守備のまずさで得点を積み重ねると、藤井のタイムリーでこの回を締めた。
４回にはツーベースの大和を置いて、鳥谷がまたもタイムリー。５回にも福留の久しぶりの長打でチャンスを作ると、藤井、大和のタイムリーで追加点をあげて、１０−０の大差になった。
その後も満塁で、荒波の走者一掃のタイムリーエラーが出たりとかで１４得点。半分ぐらいはＤｅＮＡから貰ったものかな。
中畑監督がちょっと気の毒になってくるわ。
能見は大量点に守られて４勝目。３点取られたが、キャッチャーが藤井から鶴岡に代わってからのホームラン２発なので、能見の調子がどうこうというより、リズムが崩れただけやろね。
残念だったのは大量援護に関わらず、７回で降板した事。余裕の試合だったので完投してもらいたかった。
ＤｅＮＡのチーム状態を考えると、ここは３つ勝ってもらいたい。ましてや上位がつぶし合いしているところなので負けられんね。
