腰痛で抹消された良太に代わって上がって来た狩野。長いファーム生活で溜まったものを一気に爆発させたような大活躍。なんでこんな選手を今までファームに置いといたん。
９月も目の前になって、そろそろ来期戦力の話がちらほら。というか、読売戦に負け越したのでスポーツ紙が餌を蒔いたという感じかな。
飛ばし記事にいちいち反応するのもなんやけど、金子はええけど山井はいらんで。中島はちょっと欲しいけど、サードは今成が頑張っとるしなあ。
狩野が昇格して即スタメンで出場。上がってきたことにも驚いたが、スタメンということでまた驚いた。そして試合が始まってからはまさかの大活躍でさらに驚いた。
２回の初打席でヒットを打ち、大和のタイムリーでホームに生還。３回はランナー１人を置いて、高めのボールをレフトへホームラン。さらに４回には２死２・３塁の場面で、インローの難しい球をレフトへ２点タイムリー。
たまたま巡ってきたチャンスでこれでもかという活躍。ヘルニア手術で一時は育成契約にまでなりながら、よくぞ復活したもんやね。
能見は毎回ランナーを置いての苦しいピッチングだったが、ヤクルトの拙攻に助けられて６回まで無失点。点差が離れていたので、このまま最後まで投げきるかと思ったが、７回に２点を失ってここで降板。
終盤のへばりが気になるが、調子が悪いなりにしっかりゲームを作るところは流石やね。
このままちゃっちゃと終わるかと思ったが、ぎっくり腰から復帰した加藤が２失点。まあ、よく２点で収まったなあという感じやった。
９回には渡辺が内野安打と四球でピンチを招く。榎田にスイッチするが、川端にタイムリーを打たれ、さらに比屋根にも四球を与えて無死満塁。
大量点差を離しておきながら呉昇桓投入となってしまったが、突然の豪雨のために１球も投げずにコールドゲームになった。
雨に救われた感じやね。狩野がツキも一緒に戻って来たみたい。まあ、恵みの雨やったけど、この雨のせいで狩野のヒーインが消えたのは残念やったなあ。
