虎談巷説 阪神タイガース的日常

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藤浪、余裕の3安打完封勝利
長いロードが終わって久し振りの甲子園。マツダでの連敗を引きずることなく、投打が噛み合って見事に快勝。藤浪の登板をずらした甲斐があったね。

右のロマンに対して隼太をスタメンセンターで起用。江越の育成はもうやめたんかな。まあ、育成の段階を終わって競争の段階にステップアップしたと考えるか。それにしても代走要員でつかうのはもったいないと思うんやけどなあ。

中7日で休養十分の藤浪。この日は初回から全力投球で立ち上がりの不安を一掃すると、その勢いのまま9回まで突っ走った。
打たれたヒットはシングルヒット2本に内野安打1本だけ。強打のヤクルト打線を完璧に牛耳った。
9回でもまだ余力十分で、最後のバッター山田にストレート勝負を挑み、154キロの外角ストレートでショートゴロに打ち取った。
これで自己タイの11勝目。ハーラートップに並んだ。奪三振数も172と積み上げて両リーグトップ。最低でもあと4回は登板機会があるので、最多勝利と最多奪三振のタイトルを取ってもらいたい。

打線は2回先頭のゴメスがエラーで出塁し、マートン、今成のヒットで無死満塁のチャンス。しかし、ここは隼太の犠牲フライの1点だけに終わる。3回、4回と三者凡退に倒れ、相変わらずの無援護状態だった。
しかし、5回に隼太、藤浪が四球を選んで出塁すると、鳥谷が初球を叩き、セカンドの頭上を越すライト前タイムリーで先ず1点。続く上本は三振に倒れるが、福留が歩いて満塁。福留との勝負を避けて、不調のゴメスとの勝負を選んだんやろ。ここでゴメスが1・2塁間を破り、この回3点を追加した。

ゴメスの当りはあまりよくなかったが、1・2塁間が大きく開いていたのがラッキーやった。ようやく打点が付いてホッとしたことやろね。これをきっかけに調子を戻してくれたらええねんけどなあ。

このイニング、得点に繋がったのは藤浪が四球を選んだ事が大きい。藤浪はこの後の2打席でも送りバントをきっちりと決めて打線をアシスト。前日の岩田が犠打失敗併殺になったのと対照的やね。援護が少ない中、打席で自分の役割を果たせるかどうかが勝ち星に繋がってるように思う。

7回にはこの日3度目の満塁のチャンスで、今成のゲッツー崩れでダメ押し。更に9回には上本のタイムリーで1点を追加すると、守備固めの俊介、坂も連続タイムリーで続き、この回4点の猛攻。
これだけ点が取れるんやったら前の日に打っとけという感じやね。あまり点を取り過ぎると次の試合が心配になる。

とにかく連敗をストップすることが出来てよかった。3連勝とか贅沢は言わんので、このカードを勝ち越して、着実に差を広げて欲しい。

auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(2) |
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