終盤にミスで流れを手放して逆転負け。２戦連続でこんな試合を見せられるとはなあ。
前の試合でホームランを打った鳥谷が３番に復帰。結果を出したら上げて、出なかったら下げる。わかりやすいわ。
わからんかったのはサード板山。ファームで練習はしてたらしいけど実戦は初めて。もう何でもありという感じやね。
経験の乏しい若手がミスをするならまだ許せる。しかし、それをカバーする役目のゴメスや鳥谷がミスをしてどうする。そして、そのエラーがことごとく失点に結びついてしまう悪い流れ。
ゴメスは２試合続けての守りのミスが出た。ＤｅＮＡ戦の時は内野守備の連携の問題だったが、この日は真正面に転がってきた緩いゴロなので言い訳は出来んわな。
鳥谷に関してはもうあり得ないミス。過去にゴールデングラブを取った面影はもうない。
Ｇ坂本もエラーが多いが、打撃でそれをカバーしている。一方の鳥谷はと言えば、未だに打率は低迷。そろそろアカンかなと思った頃に少し打ち出すような状態。
阪神のショートは若い選手がレギュラーを奪い獲るという歴史が繰り返されている。平田しかり、久慈しかり、そして鳥谷もそうだった。そろそろ大和や北條に代わる時期とちゃうやろか。
メッセンジャーは初回に平田のソロホームランで先制を許すが、その後は４回までに８奪三振を奪うパワーピッチ。５回からは打ち取るスタイルに切替えて、７回まで４安打１失点の好投。次の登板が中４日ということもあって、７回１０７球で降板した。
納得のピッチングをしたというのに、ベンチで野手がポロリポロリとして逆転される様をどんな気持ちで見ていたんやろ。
