大山を6番に降格したが、その影響で他の打順も変えざるを得ない。好調だった1、2番コンビを解体したことで、更に得点力がなくなったように思う。
打順を変えてもチャンスの場面で大山に打順が巡って来る。1打席目にタイムリーを放ったが、2打席目は1死1・3塁のチャンスでサードゴロに倒れた。常にチャンスで打つ事ができないのはわかっている。それでも、大山への期待が大きいだけに、今の状態は残念でならない。
それにしても野手の層が薄い。大山の打順を下げたら、佐藤輝を4番に置くしかなく、そうすると3番が不在。調子のいい中野に3番を任せるとら今度は2番の適任者がいない。糸井の状態が完全でないので、5番も決まらない。
監督が今季で辞めるのがわかっているので、トレードでの戦力強化は難しい。
マルテと糸井のコンディションが戻らないと、打線の組み替えも出来ない。
ウィルカーソンが5回2失点で2敗目。他のチームなら4勝していてもおかしくない。今のままでは気の毒で仕方ない。