伊藤将の好投と大山の満塁走者一掃のスリーベースで勝利。湯浅と岩崎もリベンジを果たす事が出来た。
3回、島田のタイムリーで先制。なおもヒットと死球で満塁になって、バッターは大山。初球を振り抜き、センターへの低いライナー。大島が前進してきて取ろうとしたが、ボールがグラブをかわすように落ちて、外野を転々と転がった。
偶然にも打球が無回転だったようで、ナックルのような落ち方をしたらしい。普通の打球なら捕られていただろう。大山にツキがあった。
伊藤将が7回2失点で5勝目。6回までピンチを何度も切り抜けていたが、7回にとうとうつかまった。それでも、4番A.マルティネスの前で切って、リードを保ったまま交代した。
8回湯浅は、前日ホームランを打たれた、A.マルティネスといきなり対戦する事になり、見事三振でリベンジを果たした。
9回は岩崎。前回のマウンドではリードを守れずにサヨナラ負けを喫したが、この日は無難に無失点でフィニッシュ。気持ちを新たに頑張って欲しい。
近本がこの日もヒットを打ち、これで連続試合安打が28となって球団歴代2位の檜山に並んだ。ここまで伸びたら球団史を塗り替えて貰いたい。