虎談巷説 阪神タイガース的日常

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藤浪、メジャー挑戦
昨年のオフに球団に願い出たメジャー挑戦がようやく認められて、このオフにポスティングを申請する事になった。
同い年の大谷翔平、鈴木誠也の活躍が連日ニュースで報道され、リスペクトしているダルビッシュ有や前田健太も向こうで根を下ろしている。藤浪が同じステージで戦ってみたいと思うのも無理はない。
来シーズン、岡田監督の下で活躍する姿を見られないのは残念だが、藤浪の夢なのだから、成功を信じて送り出してあげたい。行く限りはサイ・ヤング賞を取るような選手になって欲しい。

メジャーではコーチが手取足取り教えるような事はしない。コーチにピッチングフォームを弄られることもないし、自分で試行錯誤しながら高みを目指す藤浪にはもってこいの環境だろう。

高卒で入団して10年。入団当時は細かった身体も、今はがっしりとしたアスリートの体格になった。年齢的にも体力的にもいいタイミングだと思う。100マイルの速球を投げる能力があるのも強みだ。未だに時々ノーコン癖が出る事もあるが、向こうで新しい対処方法を見つける可能性がある。

さて、ポスティングでどこが入札するか、どれだけの金額になるのかが気になる。井川が長期高額の契約をして、さっぱり活躍出来なかった過去がある。藤川球児もFA移籍したが活躍できなかった。メジャー球団に阪神タイガースというブランドへのアレルギーが無ければいいのだが。
auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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