虎談巷説 阪神タイガース的日常

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[WBC]中国に快勝
リードしているものの、ことごとくチャンスを潰して嫌な流れの中、戸郷の踏ん張りと湯浅の3者連続三振が流れをつくり、後半に打線が爆発。8−1で中国を下した。

3番、ピッチャー大谷。久し振りに日本での二刀流お披露目だった。それだけで見る価値のある試合だと思う。
球数が50球を越えると中4日空けなくてはならないルールの中、計ったように49球で4回1安打無失点に抑えた。4回の打席では2点タイムリーを放ち、その後WBCルールで3番指名打者で最後まで出場し、2安打2打点2四球の結果を残した。
大谷らしい豪快なバッティングは見られなかったのは残念だが、大谷だけが出来る二刀流を活かして、試合を作ってくれた。

打線の方は、初回に相手ピッチャーの制球が乱れて押し出しで1点を先制するも、その後の無死満塁で追加点が取れなかった。2回、3回もチャンスを作ったが、ここも無得点に終わる。4回のチャンスで大谷が技ありのタイムリーツーベースを放って、ようやく追加点を挙げた。その後に四死球で満塁になるが、ここもあと1本が出ず。勝ってはいるものの打線の勢いが感じられず、とてももどかしかった。

2番手戸郷が5回を3者連続三振で抑えるが、それでも流れは来ず。6回にソロホームランを浴びて2点差となると、7回には1死1・2塁のピンチを招いた。しかし、次のバッターにしつこく粘られたものの、なんとか三振に仕留め、その次のバッターからも三振を奪って切り抜けた。
戸郷は3イニングで52球。よく踏ん張ってリードを守ってくれたが、これで1次ラウンドでは投げられなくなったのは誤算だった。

その裏、戸郷の踏ん張りに応えたように、牧がソロホームランを放ち、点差を3点差に戻した。
8回には湯浅が3者連続三振でピシャリと抑えると、ようやく流れが来た。
先頭大谷がヒットで出塁。連続四球で満塁にすると、山田哲人のタイムリーで1点を追加。源田が押し出しで更に1点を追加すると、甲斐の2点タイムリーで突き放した。
最後は伊藤大海が難なく抑えて先ずは1勝。

この試合、村上、吉田、岡本がノーヒットに終わった。中国が出した四死球は17だったので、まともなストライクボールが来なかったからかもしれない。次の試合では奮起して欲しい。
auther : yohkura | WBC | comments(0) | trackbacks(0) |
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