虎談巷説 阪神タイガース的日常

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マジックが3つ減った
天王山の2戦目も圧倒的な力の差で快勝。大竹が自身初の10勝に到達したり、岩崎がセ・リーグ単独トップの31セーブをマークしたり、嬉しい事ばかり。加えて、この日なぜかマジックが一気に3つも減って7になった。いよいよアレが秒読み段階に入った。

この3連戦、阪神は3連敗さえしなければよいという考えで挑んだ。逆に広島は、逆転優勝するためには3連勝するしかなかった。1戦目で阪神が勝った事で、広島の選手のモチベーションが下がったのでは無いだろうか。そう思ってしまうほど、力の差というか、勢いの差を感じた試合だった。

大竹が7回途中まで1失点に抑える好投を見せた。佐藤輝のエラーで1点を失っただけで、本来なら7回を投げ切れただろう。
これで大竹は、村上と並んでチームトップの10勝目に到達した。シーズンが始まる前に、いや始まってからも、この2人が2桁勝利するとは思わなかった。この2人がいなければ、先発陣総崩れになっていて、とてもアレには程遠いチーム成績になっていただろう。
大竹は防御率、勝率もトップ争いが出来る成績なのだが、規定投球回数に29.1イニング足りていない。後の日程を考えると3試合しか登板機会がないと思われるので、すべて完投しても2.1イニング不足する。この事だけが残念だ。

岩崎が9回2死から登板して、打者1人を抑えてセーブがついた。セーブシチュエーションになって、即座に岩崎にスイッチしたベンチワークのお陰。あと皮肉っぽく言うなら、8回に失点に繋がるエラーをした佐藤輝や、9回に2安打打たれた桐敷のお陰でもある。
これで岩崎は31セーブになって、セーブ王が見えて来た。残り試合をしゃかりきに勝ちに行かなくてもアレは間違いないと思うが、岩崎のセーブ王のために、なるべく僅差で勝って貰いたい。

打線の方は大山を除いて全員安打。大山も内野ゴロで打点を挙げているので、全員が働いてくれたと言うことになる。
佐藤輝は1安打ながら、2回に猛攻の足掛かりとなるツーベースを放った。続くノイジーも1安打だけだったが、それが先制のタイムリーになった。この後、坂本の送りバントと木浪のヒットでチャンスを広げると、大竹のバスターが成功し、レフトオーバーのタイムリーとなって1点を追加。そして、近本のタイムリーツーベースで更に2点を追加した。
大竹のバスターはバント失敗からのサイン変更だったらしい。それも一度サインの見逃しがあってからのバスターだったので、これは明らかにミスだ。それでも、それがミスで終わらずにタイムリーになったのは、チームの勢いだろう。
近本は死球の影響を心配していたが、前日は走塁で。この日はバッティングで元気なところを見せてくれた。金本、鳥谷に続く、3代目の鉄人と呼ばれる時が来るかもしれない。

これでマジックは7。アレへの最短は14日の読売戦だ。その後はビジターで広島戦が2試合あって、甲子園のDeNA2連戦と続く。今の勢いのまま14日に決めて、甲子園で胴上げをして欲しい。
auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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