球団の公式発表より先に、マートンからファンにお別れのメッセージが届けられた。僅かな可能性に期待してたんやけど、やっぱりアカンかったか。
夕方、マートンのオフィシャルサイトに1ヶ月ぶりに書き込みがあった。
ご報告
みなさん、こんにちは。
先日、阪神球団から2016年は契約をしないと正式に連絡がありました。
この6年間、いつも応援してくれたファンの方々や、家族共々お世話になった神戸の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさんのサポートがなければ、私はこの6年間の成績を残すことが出来なかったでしょう。
みなさんとお別れするのは寂しいですが、同時にこの先に待っている次なる挑戦も楽しみにしています。
みなさんの幸せをお祈りします。
イエス様がみなさんを愛されているといことを、どうぞ忘れないでくださいね。
God Bless!
Love,
マートンファミリー
http://murtonbaseball.com/
その後、球団公式サイトに事実関係だけが書かれたニュースが掲載された。
来季の選手契約について
11月10日(日本時間)に、マット・マートン選手に対して、来季の契約を結ばないことを伝えましたのでお知らせします。(公式)
今シーズンはアカンかったと言いながらも打率、打点、本塁打すべてチーム3位の成績。判定にイライラしながらも、出来る限りの事はしてくれたんやと思う。
金本監督が厳しく接すれば、審判の判定でヤル気をなくすこともなく、元のまじめなマートンに戻ってくれたんとちゃうかな。
そういえば前回成績が悪かったシーズンも契約最終年やった。色々と考えるところがあって、ナーバースになってただけかもしれない。
その契約最終年を除く年はすべてオールスターに出場し、ベストナインに選ばれ、首位打者1回、最多安打3回の記録を残している。まさに記録にも記憶にも残る選手。
審判と険悪になったり、関川Cと言い合いしたり、能見さんキライと言ってみたりと、言動に問題はあった。「イエス様は歴史上最高のメンタルコーチです。」と言いながら、なぜか自制する事が出来んかった。
しかし、それ以外の部分ではファンを大事にし、特に子供に優しい、素晴しい外国人選手やった。
6年間どうもありがとう。もし他のチームでプレーをする事になっても、ずっとマートンのファンやで。