2月の楽天との練習試合以来の大敗。いや、内容はそれより酷かったかもしれない。
途中で雨が強くなったので、試合は6回で打ち切り。ヤクルト打線に2回から毎回得点を取られ、0−8のコールド負け。
先発の岩本が4イニング、5回から加藤が2イニング。どちらも7安打4失点の情けない結果に終わった。
2人とも際どいコースをことごとくボールと判定され、カウントを悪くして苦しいピッチングになってしまった。
唯一の救いは高めに浮いたボールはあまりなかったということかな、15安打のうち長打は4回の畠山のツーベースだけで、それ以外はすべて単打。これまた上手いこと野手の間を抜けて行くんよ。坂をセカンド、西岡をショートで使ってみたり、ライトは柴田に守らせたりと、いろいろ試しているから仕方ないかもしれないが、捕ってやって欲しい打球が結構あった。
岩本はカーブとストレートの球速差が40キロもありながら、際どいストレートをことごとく見切られていたのが気になる。この辺りにステップアップのヒントがあるかもしれない。
加藤の場合はそんなに悠長に構えていられない。前2度の登板では順調に仕上がっていると見えてたのになあ。故障とかでなかったらええんやけどなあ。
打線はルーキー小川の前に5回を4安打に抑えられる。相変わらず他球団の若手には優しいねんから。ひょっとしてまた苦手が増えたか?
そんな中、大和が2安打で好調をキープ。オープン戦、首位打者に躍り上がったらしい。今のところ1番西岡、2番大和の並びが有力視されているが、どちらを1番にするか迷うところやね。