虎談巷説 阪神タイガース的日常

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荒れ球武器に藤浪が3勝目
藤浪の怪投と今永の好投で投手戦になった試合。同点で迎えた9回に、福留がけりをつけてくれた。

大和が今シーズン初のスタメン。1番レフト中谷、2番セカンド大和。そして5番ファーストに原口を入れ、今永対策に右バッターを並べた。

藤浪のコントロールが定まらず、初回に2点を失うものの、不思議と7回を2失点に抑えた試合を作る。打線は先制された直後に同点に追いつくが、その後は今永を攻略できず。9回表、守護神パットンを攻め、福留のタイムリーで勝ち越した。代打糸原もタイムリーを打ち、リードを2点に広げ、そのまま逃げ切り成功。

前日は雨で中止だったため、藤浪はスライド登板。今年の藤浪は雨で登板予定がずれることが多い。これもノーコンになる原因とちゃうやろか。
初回、先頭の桑原に対してコントロールが定まらず、歩かせてしまう。続く梶谷の内野安打を大和が1塁へ悪送球してピンチになり、ロペスのタイムリーで早々と2点を失った。
このイニングは2点で終わらせたが、宮崎にバッターの背中を通るワイルドピッチを投げるなど、どこへ投げるかはボールに聞いてくれといった状態。
2回以降も、たびたび右バッターへの変化球が身体をかすめるノーコン振りを発揮。しかし、これがかえって右バッターに恐怖心を与えることになってよかったのか、2回以降に打たれたヒットは3本だけ。4番筒香以下はノーヒットに抑えた。コントロールに苦しんだ割には四死球5で済ませる事が出来た。
藤浪は規定投球回数に足らないものの、防御率は1。67でリーグ隠れ1位だとか。こんな内容で防御率トップになってもええのかなあ。

藤浪が先制を許した直後の2回表、先頭原口が左中間フェンス直撃のツーベースを放つと、鳥谷も続けとばかりに左中間へツーベースで1点を返す。
鳥谷は6試合連続打点。これがキャリアハイとは知らんかった。
その後、バッテリーエラーで鳥谷が三塁に進むと、北條がレフトフライを上げる。少し浅かったが、鳥谷がいいスタートを切って、同点に追いついた。
昨年苦労した今永から、あっという間に2点を取った。昨年だったら今永相手に2点先制されたら、そのまま抑え込まれてたもんなあ。今年は少々のビハインドなら取り返してくれる期待感がある。

9回、大和、糸井で作ったチャンスで福留がライト前タイムリーで1点を勝ち越した。
その前2打席はいい当たりをしても風に戻されたり、野手の守備範囲だったりでツキがなかった。9回無死1・2塁では自分が決めようというバッティングではなく、最悪でもランナーを進めて鳥谷に繋ごうとしたんちゃうかな。アウトコースの球をひっぱり、1・2塁間を破った。

この後1死2・3塁となったところで代打糸原がセンター前に弾き還して、もう1点を追加。
糸原はこれで5打点目。打席数が少ない割に打点が多い。勝負強いわ。

この日スタメン出場した大和は4打数2安打。左打席でヘッスラの内野安打、右打席では9回先頭バッターとして初球攻撃でライト前ヒット。守りの人のイメージが定着しているが、この日は打つ方でアピールした。
上本、北條、糸原で二遊間を争っているが、ここに来て大和も参戦して、更に競争が激しくなる。


auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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