虎談巷説 阪神タイガース的日常

阪神タイガースの話題を中心に、管理人の適当目線で書いていきます
コメント、TBは大歓迎です。
ただし、記事内容に関わらず、アフィリエイトにリンクを張っている場合は削除します。

 






<< スタンとマートンの活躍で鬼門封じ | main | タナボタのサヨナラ勝ち >>

消極的に引き分けに持ち込む
延長に入れば10回の攻撃は1番の平野から。あと5分、あと3分と3時間半のリミットが迫っているというのに、審判がホームベースを掃いたり、榎田が帽子を被り直したり、ほんの数秒のことながら無駄な時間が積み重なって残り時間がなくなっていく。ラジオで中継を聞いていて、とてもじれったく感じた。

前日効率のいい点の取り方をした打線が、この日は一転して拙攻を繰り返す。何度もノーアウトからのランナーを出すが、得点に結びつかないどころか、ランナーを進めることすらままならない。
3回、藤井がヒットで出塁して、浅井が送りバントに失敗してキャッチャーフライに倒れる。5回にも、まるでリプレーを見ているかのように、同じ光景が繰り返された。

4回先頭の金本がツーベースで出塁すると、マートンのライト前ヒットで一気にホームイン。金本はこの日ツーベース2本。右ひざの痛みを堪えながらの全力疾走には感動した。この姿を見て、新井が奮起してくれたらよかったんやえどね。

先発安藤は7回を1失点。5回、ヒットとワイルドピッチで1死2塁の場面で、打率1割の細川に粘られた末にセンター前に打たれて同点にされる。慎重になりすぎたんかな。力で押していってもよかったと思う。打球自体も平野が追いついて捕球体勢に入っていたが、グローブを弾いてセンター前に転がっていったもの。いいピッチングをしていたので、この失点はもったいなかったなあ。

8回のマウンドは筒井。ヒットと送りバントで1死2塁とされると、本多にセンター前に運ばれる。セカンドランナーが一気にホームを狙うが、センター柴田からの好返球で本塁タッチアウト。

9回は榎田。ヒットを1本打たれるものの、ツーアウトまでこぎつける。次の福田をちゃっちゃとアウトにして延長に入って欲しかったが、投球の間合いがどうも長い。
1塁ランナー城所に二盗、三盗を許して2死3塁となったところで、藪コーチがマウンドに行って、延長の可能性がなくなった。
結局福田に四球を与えたところで球児を投入して引き分けに持ち込んだが、延長に入るのを嫌ったとしか見えんかったなあ。
チームの勢いでは勝っているように見えたのに引き分けに終わったことが残念。




auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(2) |
コメント
コメントを投稿する









この記事のトラックバックURL
http://yohkura.tblog.jp/trackback/290561

トラックバック

 最後はサヨナラ負けかなと覚悟していましたが、よかったよ!  気分よく、仕事場から帰宅できます。安藤、暴投あるも好投、しかし、あの暴投なければ、勝っていたかもなんて。  今日もマートン快調でした。4回に先制タイムリー。  しかし、5回に、細川に同点タ
成り行きアラカルト日記 | 2012/05/28 10:30 PM
△阪神1−1ソフトバンク△/FUKUOKA Yahoo!JAPAN ドーム 本日はまさに、負けに等しいドロー。 曙ブレーキ工業(東証1部7238)は、 今年創業83年目。 乗用車、商用車、二輪車、鉄...
勇皇の気炎万笑〜野球と虎道楽〜 | 2012/05/29 7:11 AM