虎談巷説　阪神タイガース的日常

ようやく打線が繋がって青柳を援護。５点も貰えれば、青柳なら勝てて当然。

秋山がまさかの３被弾で６失点。繋がりを欠いた打線が跳ね返せる訳がない。この３連敗で読売との差があっと言う間に縮まった。

打線が最少援護しかしてくれない中、伊藤将が我慢のピッチングを見せたと言うのに、勝ちパターンの投入を渋って逆転負け。最近の投手起用は謎ばかり。

西の通算１００勝がかかった試合だと言うのに、野手陣がさっぱり打ってくれない。それどころか、守りで足も引っ張った。それでもマウンドに立ち続けた西を見て、他の選手はどう思っただろうか。

ここのところ、いいピッチングをしながら勝ち星に恵まれてなかったガンケル。この日は７回無失点で１ヶ月半ぶりの勝利を手にした。

砂糖輝のホームランで同点に追いついたところまではよかった。ところが、リリーフした藤浪がまたもリリーフ失敗。一挙４点を奪われた。

打線が糸原、梅野の連続タイムリーで、大野から２点をと、青柳が１失点ピッチング。後は岩崎、スアレスがしっかり抑えて逃げ切った。

両軍とも得点はホームラン１本だけ。佐藤輝の打席でランナーが居なかったのが残念。

坂本にメモリアルホームランを打たれたり、不振が続く丸にダメ押しの一発を浴びたりと、この日は引き立て役になってしまった。次こそ勝って、カード勝ち越しを決めて貰いたい。

序盤に大量点を取って楽勝。サンズのグラスラで勝負あったという試合だった。

シーソーゲームを制して、交流戦６連勝締め。得点はすべてツーアウトから。粘り強いチームになったもんやね。

伊藤将が田中と互角に渡り合い、大山、佐藤輝のアベゥク弾の援護で４勝目を手にした。

マルテが涌井から値千金の逆転ツーラン。これで交流戦５割が確定。後は一つでも貯金を増やすだけ。

初物外国人投手から中野が先制打。その後、相手のリリーフ陣からコツコツと得点を重ねて勝利。日ハムの焦りが見えた１戦だった。同一カード３連勝は４月以来。

ここ２試合の貧打を挽回するように打線が爆発。久し振りに気持ちよく試合を見ることが出来た。

９回表、先頭のサンズがツーベースを放つ。しかし、坂本を糸井の代打に起用して送ろうとするが失敗。北條も三振してツーアウト。ここで点を入れないと勝ちがなくなる。最後の望みは得点圏打率の高い梅野だったが、なんとここで代打原口。このイニングの采配はどうも納得がいかない。でも、そんな不満もすべて帳消し。原口が前進守備のレフトの頭を越すタイムリーツーベースでケリをつけた。

ガンケルが体調不良のため、名古屋のファーム戦で登板予定だった西純を緊急召集。立ち上がりに３点を奪われて負け投手になった。気持ちの準備が十分でなかったんだと思う。

せっかくの追加点のチャンスに、痛い走塁ミスが出た。直後のイニングに逆転され、その後はボロボロ。

先発投手が相手打線を終盤まで最少失点に抑え、打線は打つべき選手がしっかりと打った。交流戦に入ってから、久し振りにハラハラしないで試合を見られた。

７回に熊谷が送りバントを失敗して勝ち越しのチャンスを逃す。すると直後に岩崎が打たれて逆転負け。

少ないチャンスで北條が２本のタイムリーを放って辛勝。秋山が粘りのピッチングで５勝目。リリーフ陣もこの日はしっかりと抑えてくれた。

初回の先制機を逸して、後手後手にまわる展開。なんとか同点に追いつくものの岩崎が打たれて初戦を落とした。
今シーズンは送りバントの成否が勝敗に繋がっているように見える。

最後まで試合の行方がわからないシーソーゲーム。最後はギリギリ逃げ切った。面白い試合だったが、胃が痛くなりそうだった。