虎談巷説　阪神タイガース的日常

初回に先制したのに直後に逆転され、すぐに追いついたものの、中盤に突き放された。リリーフ陣がノーヒットピッチングで踏ん張ったが、打線が奮起できなかった。

西が今季自己ワーストの６失点で６回途中でノックアウト。打線は先制したものの、初回の２点だけ。せめて最終回のチャンスで意地を見せて欲しかった。

先発投手が折角のリードを吐き出し、リリーフ陣がエラー絡みで勝ち越しを許す。諦めムードの試合を何とか追いつき、延長サヨナラ勝ち。広島に負け越した分を取り返せた。

梅雨空を吹き飛ばすように打線が爆発して先発全員安打で１０得点。このリードを背景に伊藤将がスイスイと８回０封で４勝目。ここのところ競った試合が続いたので、久し振りにスカッとした。

先制したものの追いつかれ、勝ち越してもすぐに追いつかれる。しぶとい中日打線を梅野の一打で振り切って、ようやく連敗がストップ。最下位逆戻りを阻止した。

２夜連続の延長戦。相手が勝利の女神に見放されていたというのに何故勝てない。

延長１０回、佐藤輝のタイムリーで１点をリードしたが、直後にアルカンタラが被弾して同点。次のイニングでアルカンタラが２本目のホームランを打たれてサヨナラ負け。いつになったら広島に勝てるのか。

西がまさかの５失点で中盤まで一方的な展開。終盤になって大山が意地を見せるが届かず。

同点で迎えた８回、湯浅がまさかの３失点。流石の打線も後半の３点ビハインドは跳ね返せなかった。

６月攻勢が止まらない。この日も投打がかみ合って５連勝。とうとう広島とゲーム差なしの３位に浮上した。

交流戦２位は相手がパ・リーグだったからなのか。それが試される一戦。ＤｅＮＡに打ち勝って、チーム状態がいい事を証明して見せた。

ガンケルが来日初完投勝利。佐藤輝が自己最多の６打点。昨年のパ・リーグの覇者、オリックスに完勝。この調子が続けば優勝争いも出来るというもの。

もしオリックスのミスがなければ、１点差負けだったかもしれない。ミスを上手く得点に繋げた事と、伊藤将が失点を最小限に抑えたのが勝因。

青柳の素晴らしいピッチングと大山の勝負強さで連敗をストップ。青柳は抑えて当たり前のような感じがする。大山に打点が付けば負けないというジンクスもまだ続いているようだ。

５月の月間ＭＶＰを受賞したウィルカーソンが前回登板に続いて打たれ、初物の外国人ピッチャーにまったく歯が立たない。おまけに走塁ミスの連発。すべてがうまくいかずに、２試合連続の完封負け。あの６連勝は出来すぎだったのか。

連続なんとかと言うのはいつかは途切れる。連勝も、佐藤輝の連続試合ヒットも、西純が投げると大山が打つというジンクスもストップ。

打線の援護がない中、西が我慢のピッチングを続けて６回無失点。打線はようやく６回に大山のタイムリーで２点を奪い、完封リレーで逃げ切った。これでヤクルトと並んで交流戦首位となった。

わずか１点のリードをリリーフ陣が守る中、８回の２死満塁の場面で、代打小野寺がスリーベースを放って一気に点差を離した。

青柳が、日ハム打線に付け入る隙を与えなかった。完封こそ出来なかったが、８回を散発４安打に抑える好投で６勝目。これで防御率は脅威の０．９８。

ウィルカーソンか序盤に7点を失い、ほぼ諦めていたが徐々に試合の流れが変わってゆき、最後は逆転勝利。

チャンスをなかなかモノに出来ないでいる打線に、ガンケルが先制タイムリーを放って、チームを引っ張った。投げても７回途中、１失点の好投で２勝目を挙げた。

５点リードの楽勝パターンが６回に一転。打者一巡の猛攻を受けるが、１点リードでなんとか踏ん張った.。後は勝ちパターンの３人が締めて、逃げ切った.。

またも打線が奮わず「完封負け。投手陣はもっと怒ってもいいぞ。