虎談巷説 阪神タイガース的日常

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いまだに広島に勝てない
2夜連続の延長戦。相手が勝利の女神に見放されていたというのに何故勝てない。

初回に相手のミスに乗じて2点を先制するが、アンダーソンが5回に追いつかれてしまう。7回、岩貞の代わり端、堂林にホームランを打たれて勝ち越しを許す。
1点ビハインドの9回表、内野安打のランナーを確実に得点圏に送って、近本のタイムリーで同点に追いついた。その裏、湯浅が完璧に抑えて延長に突入。
10回の広島の攻撃。マウンドにはアルカンタラ。2死1塁の場面で菊池涼にレフト線に長打コースのヒットを打たれる。ところが、一走の中村奨が三本間で転けてくれてアウトになってくれて、この時点でのサヨナラ負けは回避。
その後は何も起こらず、延長12回引き分け。

この日の広島はミスを連発。初回にエラーと新人キャッチャーのパスボールの連発で始まり、10回には盗塁死と走塁死。野球の神様が阪神にそろそろ勝てと言っているのに関わらず、得点出来なかった。10安打、6四死球でたった3点しか取れないとは、また点が取れない病を発病したのか。
上位打線がチャンスを作り、クリーンアップに回すという形は出来ている。6月攻勢はこのチャンスで佐藤輝と大山が打ってくれたので最下位から脱出出来た。しかし、この日は佐藤輝が勝負を避けられ、大山は4度の得点圏で凡退。近本が好調なので負けなくて済んだ。
相手も佐藤輝と大山をマークしているだろうし、選手個々の調子の波もある。それでも、どん詰まりのヒットでもいいし、ボテボテの内野安打でもいいから、点を取って貰いたいものだ。
auther : yohkura | 阪神タイガース | comments(0) | trackbacks(0) |
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