虎談巷説　阪神タイガース的日常

糸井が足の痛みで途中交代。守備から入った中谷が８回のチャンスで勝ち越しタイムリー。９回にも満塁でタイムリーを放って、しっかりとアピールした。

１０安打２得点の拙攻で長期ロードの初戦を落とした。決して打線の状態が悪い訳ではないのに、肝心なところで１本が出ない。

試合開始直前に半端ないゲリラ豪雨。ひょっとしてまた中止かと思われたが、阪神園芸さんの頑張りで７時過ぎに試合を開始することが出来た。これに報いることが出来なかったのが残念。

初回の攻防を見て、前日と同じような展開になるかと思ったが、この日はここぞで打線が繋がって逆転勝ち。広島戦の連敗も甲子園での連敗も止めた。

前カードで打ちまくった打線が沈黙。チャンスを作っても、あと一本が〜の連続だった。

ナバーロに来日初ホームランが飛び出し、糸井、ロサリオも連日の一発。ここのところ不振だった陽川もバックスクリーンに放り込んで、後半戦初勝ち越し。

糸井が戦列復帰。まだ骨折が治っている筈もなく、どれだけやれるのかと不安に思っていたのだが、さすが超人と呼ばれるだけのことはある。

初回に北條のソロで先制するが、直後に秋山が桑原に先頭打者弾を打たれる。その後も秋山はピリッとせず、４回６失点で降板。打線は東に僅か２安打に抑えられ、終盤に中継ぎから２点を奪うのがやっと。

最後に打線が意地を見せたが、投手陣が点を取られ過ぎていて追いつけず。それにしても甲子園で勝てんなあ。

最後までわくわくする試合だった。浜風がもうちょっと味方してくれていたら勝ってたのになあ。

初回にクリーンアップの３連打で先制。メッセンジャーが粘りのピッチングを見せるが、５回に守りのミスから逆転される。その後、点差を離されるも執念で追いすがるが１点及ばず。

３日にわたる雨天中止で休養十分のはずが完封負け。阪神園芸さんが匠の技でグラウンドを使えるようにしてくれたのになあ。

藤浪の調子が悪く、序盤から４点のビハインドを背負うが、梅野のスリーランで試合の流れを変えて逆転勝ち。

メッセンジャーが６回途中１０失点の大乱調。せっかく関東遠征で勢いをつけたというのに、ホームに戻って来て大敗するとはなあ。

福留が休養、糸井は死球の影響でベンチ入りせず。ナバーロ、陽川、俊介のクリーンアップでどこまで戦えるのかと心配していた。２番手以降のピッチャーをさっぱり打てなかったので、やはり戦力は低下していたんだと思う。それでも、先発の寺島の不調に助けられ、2回に打者一巡６点のビッグイニングを作り、それを守りきって勝つ事が出来た。

岩貞が何もしない内に危険球退場になったが、才木がスクランブル登板に関わらず、しっかりと試合を作ってくれた。２勝目を手に入れ、再び先発のチャンスをもらえてよかったね。